研究会ブログ

2014年08月29日 Fri. Aug. 29. 2014

「WORK WORK CONCERT」に行ってきました。

ifs未来研究所主催「WORK WORK CONCERT」に参加しましたので、レポートをお届けします。

 

本コンサートは、外苑前にあるサロン、「WORK WORK SHOP」にて様々な人々の出会いの場になれば、という川島様の想いから実現しました。

財団法人『CLASSIC FOR JAPAN』とのコラボレーションで実現した気鋭の若手音楽家のコンサートです。

 

1950年から開催されている国際バッハコンクールで、日本人初の1位を獲得された岡本誠司さん。

若干20歳で、3歳からバイオリンを始めた岡本さんのキャリアは17年。

並びに、東京芸大付属高校からの友人である小林壱誠さんも、数々のコンクールでの受賞歴をお持ちです。

 

ラディツキーで幕を開けた演奏会はバッハ、パガニーニ、イザイ、プロコフィエフらが時代順に演奏されます。

各時代の作曲家の背景や心情から、全力で曲を理解しようとする真摯さが感じられました。

若さゆえの情熱と、幼い頃から培ってきた技巧が上手く混ざり合っていました。

 

コンサートなどでは、最前列の席に座ったとしても演奏者との距離は10mは離れていますが、この演奏会では数メートルほどの至近距離で楽器の音色を楽しむことができ、演奏者の息遣いや体の使い方、額に浮かぶ汗まで目の当たりにすることができます。

高音域が背筋をなでるような感覚は決してCDでは味わうことはできません。

 

バッハの時代が室内楽の時代だったことを踏まえれば、このサロンという形が、バイオリンを楽しむための原点なのだと感じます。

 

コンサートが終わった後に、『CLASSIC FOR JAPAN』の方からメッセージがありました。

日本では1年に1万人の音大生が卒業しますが、電通総研の調査によるとクラシック音楽が好きな人の割合はわずか0.85%だそうです。

文化や芸術に対してどれほど多くの人が興味を持っているかで、その国の品位が決まるといっても良いと思います。日本における西洋音楽の需要が、この試みを通じて向上することを願います。

・了・

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