研究会ブログ

2015年06月26日 Fri. Jun. 26. 2015

テクノロジーのブルーオーシャンを見つけよう!

来る7月16日の文化経済研究会の見所をご紹介いたします。

 

講師としてご登壇いただくお一人の『コマーシャル・フォト』川本康編集長は、長らくメディアの推移を観察してこられました。

特に、今回は動画に注目してお話しいただきます。

川本氏とお打ち合わせの際、以下の動画をお見せいただきました。

 

 

 

 

この2つの動画は、ある新しい技術が使われています。

それは「タイムラプス」という長時間かけて撮影した映像を短時間に圧縮して表現する技術です。

雲のようにゆったりと動く自然風景を撮影するとその効果がよく表れます。

川本氏はこれを「動く写真」と言い表されていましたが、

正に従来の動画でも写真でも、また実際にその場を訪れたとしても体験できない現象がそこにある新しい表現だと思います。

 

動画の時代と言われて久しい昨今ですが、めまぐるしい変遷にはとてもついていけるものではありません。

講演では、大企業の映像作品だけではなく、中小企業の動画活用成功事例もお話いただきます。

 

また、打ち合わせの中で驚いたことがもう1点。

それは、YouTubeのサービスが開始されたのが2005年であり、既に10年以上も経過しているサービスであるということです。

YouTubeに動画をアップすることでテレビタレント以上の発信力と影響力を得ている「YouTuber」と言われる人々が広く認知され始めたのは2~3年のことです。スタートアップのサービスが開始され始めてからそれにのって活躍する人が出現するまではそれぐらいのインターバルがあるということ。

 

講演でお話いただくのはタイムラプスだけではありません。

新たな映像表現、ツールとその活用事例を次々にご紹介していただけることになっております。

産声を上げて間もないそれらのツールの中には、10年後大きなマーケットを形成しているものが少ないでしょう。

 

テクノロジーは万人に対して同じチャンスを提供し、いち早く気づいた人だけが成果をつかみとる。

是非講演にお越しになり、新たな可能性を掴んでいただければ幸いです。

来週は同じ日にご講演いただく照明デザイナー石井幹子氏についてご紹介いたします。

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