研究会ブログ

2013年12月20日 Fri. Dec. 20. 2013

ガーデンデザイナー石原和幸氏のクリスマスフラワーショー

石原和幸氏のクリスマスフラワーショーにお招きいただいた。

場所は氏が手がけた庭のあるウェスティンホテル東京。会場には150人余りが氏の催しに期待を胸膨らませて詰め掛けた。

 

会場入り口には氏が作ったアートアクアリウムが設置され、その幻想的な姿を写真に収める人も。

 

ディナーはクラシックギターユニット「いちむじん」のギターで幕を開けた。

龍馬伝や情熱大陸のテーマソングで会場は盛り上がり、オリジナル曲の披露ではその世界一に輝いた技巧とパッセージを大いに見せつける。

 

続く「K&D」は自転車を使った競技、トライアルの世界チャンピオン。アクロバティックな自転車パフォーマンスで会場を沸かせた。

 

立て続けに世界と対等に渡り合う日本人の技が披露されていく。

 

そしていよいよディナーショーの主役である石原氏によるフラワーアレンジメントのパフォーマンス。

壇上に用意されていたのは何も手の加えられていないそのままの松とナンテン。

それらが凄まじいスピードで切られ、壇上で芸術へと変化していく。

植物を操る石原氏の腕には何の躊躇いもない。頭で考えるよりも早く手が動いているという感じ。

瞬きをすれば次の瞬間には作品が完成していっている。正に瞬く間に花が活けられていく。

完成したのは少し時期を先取りした門松

 

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生け花はそこに存在するだけでその空間を支配する。

花を活けるということは空間を創ることであり、一つの特別なワールドを創造することだ。

あの日、10分足らずで目の前で一つの世界が作られていく様を来場者は目撃した。

ここで花が活けられていく様をお見せできないのが非常に惜しい。

 

もう年の瀬だが、石原氏にとっての年末は5月。イギリスで開催されるチェルシー・フラワーショーその日が元日なのだそう。既に5つの金メダルに輝いているそのショーに出てからでないと一年が始まらないという氏は、自らを「チェルシー病」だという。

 

長崎での行商から始まった氏の花への思いは変わらない。

「見る人を幸せにしたい」ということ。

そしてそれを語る氏の瞳は子供のように純粋だ。

石原氏は「ただ人を幸せにしたい」という一心で世界中を駆け回っているのだな、と和やかな気持ちを来場者は共有したことでしょう。


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