研究会ブログ

2017年11月10日 Fri. Nov. 10. 2017

中川政七商店のWEBメディア「さんち」オープン1周年



株式会社中川政七商店が運営するメディアサイト「さんち 〜工芸と探訪〜」が今月1日、オープン1周年を迎えました。工芸そのものだけでなく、それを取り巻く産地、そして作り手にまで思いを馳せることができ、そうしたバックボーンを含めて「工芸」というものが存在していることを再認識させられるメディアです。なお、同社代表取締役社長 十三代 中川政七氏には、2011年11月の文化経済研究会にてゲスト講師としてご登壇頂きました。

 

「『さんち』は、友達のようにあなたと全国の工芸産地をつなぐ、旅のおともメディア。全国の工芸産地に行きたくなる、暮らしの道具をもっと好きになる情報を毎日お届けします。立ち上げ期には地元・奈良をものづくり産地として見つめた特集も。」(中川政七商店ホームページより)

 

同社の事業領域である「工芸」を拡大し、「工芸と旅」という観点から昨年11月1日に立ち上げられた同サイト。サイト内には毎日更新の「本日の読み物」(全国の工芸や産地に関する記事)や、「さんちのおすすめ産地」(旅をしたくなる産地を特集した記事)など、「旅すること」や「土地柄」にフォーカスを当てたコンテンツが掲載されています。

 

大量生産の製品は、暮らしに利便性と効率性をもたらしたかもしれません。そうした利器の陰で忘れ去られ、失われてしまった手仕事が数多くあるのも事実です。近年、商品の背景に持つストーリーが問われるようになり、手仕事が見直されつつあるものの、「いまだに日本の工芸は総じて厳しい状況にあります」と中川氏。

 

昨年2016年は創業300周年の節目に当たり、「日本の工芸を元気にする」という同社の想いが改めて濃く打ち出されたものが、まさに「さんち」のオープンでした。進化する老舗として、新たな100年を歩み始めた中川政七商店は、「さんち」を通して日々、工芸が持つストーリーを伝えてくれます。



 

 

 

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