研究会ブログ

2013年08月12日 Mon. Aug. 12. 2013

トレンドを作る中村貞裕氏の著書『ミーハー仕事術』

今年5月に開催された文化経済研究会では、株式会社トランジットジェネラルオフィスの中村貞裕社長にご登壇いただきました。

“世界一の朝食”「bills」を日本で手掛け、カフェブームの先駆けとなった「Sign」、関西初のデザインホテル「堂島ホテル」など、業態を問わず話題の施設・空間を次々とプロデュースする中村氏。今や陰の立役者というだけではなく、メディアにも登場し広く知られるようになりました。その著書『中村貞裕式 ミーハー仕事術』がロングセラーとなっています。

 

ビジネス書でありながらも本書には鮮やかな“ストーリー”があり、伊勢丹バイヤー時代の中村氏が「僕はスペシャリストにはなれない」と悩むところからスタートします。

中村氏のまわりにはいつもあらゆるジャンルの専門家がいましたが、ご本人は「広く、浅く」の知識しか持ってないことがコンプレックスであったそうです。

しかし、この“ミーハー”ともいえる気質を、短所ではなく強みと捉えなおしたところから彼のキャリアは飛躍します。

彼は「スペシャリスト」ではなく「ジェネラリスト」を目指すことにしたのです。

そこからの快進撃はみなさんも知ってのとおり。中村氏とトランジットジェネラルオフィスは「話題スポットの裏にはトランジットあり」といわれる存在になりました。

 

また本書は、中村氏が自身の仕事術を具体的に明かしたものでもあります。

彼がすすめる「本気の立ち読み」とは、週に1回書店に行き、1時間かけてインプットを行うこと。情報の「最大公約数」を知るためです。

「最大公約数を知るためには、偏ったジャンルではなく、節操がないほど幅広いジャンルの雑誌を手に取り、それを1時間、本気で読み、本気で情報収集することをしなければいけない。そしてこれを続けることだ」――『中村貞裕式 ミーハー仕事術』より。

 

ところで、次に中村氏が仕掛けるのは、イスラエル発祥の「MAX BRENNER(マックス ブレナー)」という情報が……。

「MAX BRENNER」は、従来の堅いチョコレート専門店とまったく異なるユニークな店舗と商品で今、世界的に話題の“チョコレートバー”だそうです。

新しいトレンドとなるでしょうか。楽しみです。

 

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