研究会ブログ

2018年04月 6日 Fri. Apr. 06. 2018

次回セミナー講師 齋藤精一氏が描く「建築とアートの融合」



6月7日(木)開催、第94回文化経済研究会では、株式会社ライゾマティクス代表取締役 齋藤精一氏を講師にお招きします。

 

齋藤氏は1975年生まれ。東京理科大学、コロンビア大学にて建築デザインを学び、2000年にニューヨークで活動を開始。06年、最先端テクノロジーを駆使したメディアアートを製作する「ライゾマティクス」を日本国内で設立しました。建築分野で培ったロジカルな思考を元にしながら、誰もが考えつかなかったような斬新なクリエティブをグローバルに展開しています。

 

以下に、同社の代表的なクリエイティブをご紹介いたします。

 

 

 

fullcontroltokyo.jpg

ライゾマティクス ホームページより転載

■au by KDDI CM「驚きを、常識に。FULL CONTROL TOKYO」

 

東京都港区の増上寺で開催された、世界最大規模のプロジェクションマッピングです。auのテレビCM「FULL CONTROL」の世界観を再現したもので、専用アプリ「ODOROKI」を用いることで、イベントの観客がステージや照明の操作に、リアルタイムで「参加」出来るという催し。当日の模様はWEBで全世界に配信された他、その後改めてauのCMに使用されました。

 

KDDI(「驚きを、常識に。FULL CONTROL TOKYO」au by KDDI / 2012 ©︎au by KDDI)



 

 

 

■ミラノ国際博覧会 日本館

 

2015年に開催されたミラノ国際博覧会日本館の展示では、齋藤氏がクリエイティブディレクターを担当。最先端技術を駆使して生み出された、鮮やかな日本のイメージ像が印象的です。こちらは同博覧会のデザイン部門で金賞を受賞し、5年ごとに行われる大規模万博としては日本初の快挙を達成しました。

 


 

 

■渋谷ヒカリエ デジタルサイネージ

 

渋谷ヒカリエ内に設置された、曲線が特徴的なデジタルサイネージ。ヒカリエに足を運んだことがある方なら、ご覧になったことがあるかもしれません。ニュースや気象情報を始め、季節のイベント情報、アーティストの作品配信など、その形状を活かしたコンテンツが印象的に展開されています。ライゾマティクスはコンテンツについてデザインを担いました。

 

 


 

■Nike RISE「House of Mamba」

 

こちらは全面にLEDを埋め込んだバスケットボールのコート。コート上を縦横無尽に動き回る選手の動きをリアルタイムに読み取り、そこにシンクロさせた多種多様なヴィジュアルを映し出すというものです。既存のスポーツの概念を大きく拡張し、更なるエンターテインメント性を付加する試みと言えるでしょう。

 

 

2020年の東京オリンピック開催に向け、都市の在り方が改めて問われる潮流にあるなか、建築的概念を根底に持つライゾマティクスの動向は、これからますます注目されるはずです。次回研究会セミナー(6/7開催)では、齋藤氏率いるライゾマティクスが建築とアートを融合することで目指す地平と、そして訪れる未来の様相について学んでまいります。


 

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