研究会ブログ

2015年05月 8日 Fri. May. 08. 2015

山ガールスタイルが家族に広がる

2014年3月に第70回文化経済研究会でご講演をいただいた鹿野淳氏がプロデュースされたイベント、VIVA LA ROCK。

その意図についてのインタビューがReal Soundに掲載されていましたのでご紹介いたします。

 

このフェスが従来のものと異なる点は、「家族で楽しめる」という点です。

 

(以下引用)『去年は1週間以上、さいたま新都心駅の駅前からさいたまスーパーアリーナの野外スペースに入場料の要らない「VIVA LA GARDEN」というフリースペースを設けました。ビアガーデンがあり、キッズランドがあり、大道芸人やゆるキャラショーもあり、BBQスペースもある。家族連れが楽しめるような場所を作った。それがフェスのお客さんにも思った以上に機能してくれました。』(引用終わり)

 

鹿野氏が文化経済研究会のご講演で触れられたライフスタイルの変化として、

「山ガール」

があります。

 

山にいるような女の子……つまり、ハイヒールではなくスニーカーをはき、動きやすいパンツスタイル(あるいはレギンス)、Tシャツ、極めつけに首からタオル。

こんなスタイルの女の子、ここ数年街中でよく見かけるようになったと思いませんか?

 

フワフワとしたオーガニックなイメージのある「森ガール」と対極に、活発でアクティブな「山ガール」。

実はこれ、完全なる「野外ロックフェススタイル」なんです。

野外ロックフェスは従来のライブハウスやドーム・アリーナなどで行われるライブ・コンサートと違い山中に建てられた会場で行われます。

そこでロックに体を任せて暴れまわるために生まれたファッションが「山ガール」のスタイルな訳ですね。

 

鹿野氏は日本における野外ロックフェスの仕掛け人ですが、同時に「山ガール」の生みの親でもあるわけです。

 

さて、VIVA LA ROCKでは上記しましたように家族で楽しめるための仕掛けが用意されています。「山ガール」を中心に若者だけに起こっていたフェスのムーヴメントが、全ての世代に波及していくのかもしれません。

 

ブッキングでも、上は50代ぐらいまでのファンを持つKen Yokoyamaから、老若男女に指示されるスピッツなど、ゴリゴリのロックファン以外でも楽しめるラインナップ。

 

海外のロックフェスなどでは、メタリカやツェッペリンのバンドロゴがプリントされたTシャツのおばあちゃんが孫と一緒に来ているような様子が珍しくありません。

ロック以外にも、クラシック文化の根付いているヨーロッパでは日本よりはるかに安価でクラシックコンサートを家族全員で楽しむというのが一般的です。

 

日本ではテレビも衰退の一途を辿っており、家族全員で楽しめるものが本当に少ないのではないでしょうか。

ロックフェスがその一翼を担い、家族で楽しめる場となればと思います。

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