研究会ブログ

2013年10月 1日 Tue. Oct. 01. 2013

文化経済9月講演リポート②/マイファーム 福島雄裕氏

第二部は、株式会社マイファーム 取締役 福島雄裕氏がご登壇。

「人と農をつなぐビジネスで社会を変える」」 の演題で講演。

 

まず、タイトルの意味が福島氏から解説されます。

コンビニ、スーパーで野菜は当たり前のように売っていますが、日常の生活では農業を意識することはあまり無ありません。まるで我々は野菜がスーパーやコンビニに自生しているかのように勘違いしているフシがあります。

自分が手に取っている野菜がどういう風に出来たのかにあまりにも無頓着だという福島氏の指摘。

 

それこそが人と農業の距離です。

 

それを解消する為の取り組みとして、マイファームでは体験農園を実施しています。化学肥料を一切使わないという制約の元に一般の消費者を募り、野菜を一から育てるという体験を供給します。

自産自消、自ら消費するものを自ら生み出す。

 

その中で人は野菜は種を撒けば勝手に出来るものではないという当たり前のことをやっと学びます。

 

やっと出来た野菜は大きさもバラバラ、形もいびつかもしれない。

しかし、福島氏は言います。

スーパーで売られている野菜は完璧すぎる。我々は余りにも結果だけを簡単に手にしすぎている、と。

 

地球目線で日常を変えようとするパタゴニア。

日常から自然を考えるマイファーム。

 

アプローチは正反対ですが、図らずも似ている理念を持った両企業が一同に介したことは、相乗効果のように来場者の意識に我々も自然の一部なのだという事実を強く思い起こさせたこととでしょう.


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