研究会ブログ

2017年04月21日 Fri. Apr. 21. 2017

落合陽一氏の語る「未来社会の可能性」

 

 

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5月18日(木)の文化経済研究会にご登壇いただきます、落合陽一氏との打ち合わせに行ってまいりました。短いお時間の中にも、膨大な情報量が込められていました。

 

「20世紀は世界史的に見ても特殊な時代だった」と氏。1648年のウェストファリア条約によって基礎付けられ、以降国民国家という「概念」が成立。産業革命を経て資本主義が発展することによって、物(ここにはアートやデザインも内包されています)の経済を人類は生きてきました。ところがこれは20世紀から現代にかけて、僅か100年ほどの出来事。それゆえ氏は、20世紀を「特殊な時代」と定義します。そして、これからの「21世紀」がどれほど20世紀を引きずる必要があるのか、そこを我々は考えるべきだと語ります。

 

加えて印象的だったのは「日本の人口減少は、非常にポジティブな出来事」という一節。昨今、人口減少の負の側面が取りざたされていますが、落合氏は日本の人口減少に肯定的。人口減少を危惧するのは、実に一面的な見方だとのこと。

大戦中の幾つかの事例を除き、人権を尊重する国際的な枠組みによって、人類は意図的な人口減少を為したことがありません。ところが、それが自然に、なおかつ技術大国である日本で起こっているということは、「大きなブレイクスルー」の切っ掛けになってもおかしくないのだそうです。

 

またこれ以外にも、中国とインドの人口動向に触れながら、AIによって経済がどのように変動するのかなど、落合氏独自の予測をお話しいただきました。

 

筑波大学助教としてデジタルネイチャー研究室を主宰し、4月からは同大学の学長補佐にも就任された落合氏、この度の打ち合わせもまさに「授業」。

 

今回のセミナー(5/18開催)では、メディアと人との関係、そしてテクノロジーによって社会やビジネスがどのように変転するのか、氏のヴィジョンについてお話をいただきます。皆さま、どうぞご参加ください。

 

 

 

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