2012.6.13更新

しま ともさんの

オリジナル絵本2冊め

「いいえ、」をご紹介します!


 
前回、メルマガ会員のしま ともさんが作られた絵本
「きみが うまれた ひ]をご紹介したところ
皆さまからたくさんのアクセスをいただき
とても嬉しく思っています。

本日はしまさんのもう1冊の絵本をご紹介します。


 

 

「いいえ、」

 

いいえ表紙.jpg

この世界に存在する全ての子供たちへ

 

 いいえ、2.jpg

 私はね 細い目がキライ
もっと目がぱっちりしていて 鼻が高くて 
髪の毛も お人形さんにみたいに 
カールしていたら良いのに・・・

いいえ

あなたの瞳は 月夜に輝く湖のように
静かで知性にあふれている
たおやかに流れる 絹糸のような黒髪も・・・
静かに微笑む時の 忘れな草に似た
その佇まいの美しさ

あなたは 本当に素晴らしいのです

 

 

いいえ、3.jpg

ぼくは 女の子みたいに
くるんとしたまつ毛や 髪の毛がキライさ
お人形さんみたい!
って言われるから・・・

いいえ

あなたの金糸のような髪の毛は 美しすぎて 
私は しばし 心を奪われる
海の静寂の様な 澄んだその瞳は
穏やかに すべてを優しく包み込む
温かさであふれている

あなたは とても素晴らしいのです

 

 

いいえ、4.jpg

 私は 肌の色がキライ
この髪も 鼻も 雪のように白ければ・・・

いいえ

あなたの しなやかに輝くその肌は
神様が地球にくれた宝物
太陽のように 生命力にあふれる その瞳に 
私は釘付けになる
その形の良いおでこも 豊かなカーリーヘアーも
全てが あなたという奇跡

あなたは 本当に素晴らしい

 

 

いいえ、5.jpg

 私はね、そばかすがキライなの
鏡を見るたびに ため息が出ちゃう

いいえ とてもすてき

海に溶けあう 夕焼けの様なその瞳は
優しい息吹に満ちあふれ
つややかな髪の毛 燦燦と輝く太陽の下で
そばかすをたずさえ微笑む あなたはとても美しい

あなたは 素晴らしいのです

 

 

いいえ、6.jpg

あなたたちは
この地球上に 舞い降りた 幸せの使者
それぞれの国に 産まれし 住まう 宝たちよ
色んな肌の色 瞳の色
どんな言葉を話し どんな夢を見ているのでしょう

あなたたちがもたらす 無垢な輝きが
わたしたちの心を 強く 強くしてくれる

どこにいても あなたたちの 
胸を揺さぶるほど美しい 笑顔がある限り
この世界は これからもずっと・・・
もっと素晴らしいに違いありません

今 この世に 生かされている 大人として
全ての 子供たちの未来に 祈りを捧げたい

 

 

 

しまともさん写真.JPG

しま とも さん
3児の母。10代の頃よりアパレル業界へ入り、
メンズ・レディースファッションを経て
子供服ショップの立ち上げに携わる。
日々の暮らしと子育てを綴った
リトルプレス[ tou tou ] がある。

 

この「いいえ、」は
未来に向けた子どもたちへの応援メッセージ。
絵本のチカラプロジェクトが
目ざすところとまったく一緒です!

しま ともさん、ありがとうございました。
これからもごいっしょに、子どもたちのために
絵本を通じて何か素敵なことをやり続けましょう!

皆さまも、この絵本の感想や
しまさんへの応援メッセージを
ぜひぜひお送りください!
左の枠外にあるMail欄、
あるいはFacebookのコメント欄をご利用の上
絵本のチカラまでお寄せいただければ、
しまさんにお届けいたします。

皆さまからのメッセージをお待ちしています! (ミヤタ)
 

2012.6.11更新

メルマガ会員の方より届いた

素敵なオリジナル絵本

「きみが うまれた ひ」をご紹介!


 
本日はメルマガ会員の一人、しま ともさんが作られた
心がほんわかあたたかくなる絵本をご紹介します。

しま ともさんは10歳、5歳、3歳の
3人の元気な男の子たちのおかあさん。
家事や子育てに一生懸命の毎日です。
でも、お子さんたちがようやく寝しずまってくれてから
しまさんは
自分を見つめ
自分
の素直な気持ちの表現の場として
絵本を描いてこられたそうです。

しまさんの絵本からうかがえるのは、
かけがえのないご主人やお子さんたちへの
泣いてしまいそうなぐらいのいとおしさ。
そしてすべての子どもたちへの包み込むようなやさしさです。

ごくごくふつうの奥さまから
こんなにも愛情いっぱいの素敵な絵本をみせていただいて
びっくりしたと同時に、私まで幸せな気分になりました。

しまさん、どうもありがとうございました!
皆さまにも、このなんともいえないほんわかした気分を
おすそわけいたします。

また、しまさんには今回の作品ご提供により
4人目の社外研究員になっていただきました。

 

 

 

きみがうまれたひ表紙.jpg

きみが うまれた ひ

  

 

きみがうまれたひ2.jpg    きみが うまれた ひ。

 つめたい雨がしとしとふっていて、とてもさむいひだった。

だけど きみが うまれたとたん、家族のみんなは

「急に春が来た!」って、とても喜んだんだ。

きみは、太陽の入りぐちをふさぐ雲を取り去り、

春をつれてきてくれたんだ。

 

 きみがうまれたひ3.jpg

  きみが うまれた ひ。

 偉大な、おじいちゃんが亡くなって、悲しんでいた

でも、きみがうまれて、

みんながたちまち笑顔になったんだ。

「この子はおじいちゃんの生まれかわりだ!」ってね。

きみは、みんなの心をいやし、

別れを乗りこえる力をくれたんだ。

 

 

きみがうまれたひ4.jpg

 きみが うまれた ひ。

 お父さんは、初めて涙をみせたんだ。

お母さんに「この子を産んでくれて、

本当にありがとう」って。

うれしい時に流れる涙は、

この先、ぜったいに忘れる事はないんだ。

それを きみが教えてくれた。

 

 

きみがうまれたひ5.jpg  「生まれる」ってことは奇跡なんだ。

心が震えるほど、

とってもすごいことなんだ。

うまれるってことは、

かならず意味があるんだ。

 

  きみがうまれたひ6.jpg

 きっと、だれかを助けたり、

しあわせにしている。

悲しみを うれしい、

に変える奇跡。

 

  きみがうまれたひ7.jpgきみが このせかいに 

そんざいする意味。

 

   きみがうまれたひ8.jpg

それは きみが うまれた ひ。

 

 

 

しまともさん写真.JPG

しま とも さん
3児の母。10代の頃よりアパレル業界へ入り、
メンズ・レディースファッションを経て
子供服ショップの立ち上げに携わる。
日々の暮らしと子育てを綴った
リトルプレス[ tou tou ] がある。

 

 

しまさん、絵本のチカラに寄稿してくださって
本当にありがとうございました。

皆さま、この絵本の感想や応援メッセージを
ぜひぜひお送りください!
左の枠外にあるMail欄、
あるいはFacebookのコメント欄をご利用の上
絵本のチカラまでお寄せいただければ、
しまさんにお届けいたします。

皆さまからのメッセージをお待ちしています!

しまさんからは、このほかにも
あたたかい絵本を2冊お預かりしています。
そのうちの
「この世に存在する全ての子供たちへ」という
メッセージが入った
絵本を近いうちにご紹介いたします。

どうぞお楽しみに! (ミヤタ)

 

2012.6.8更新

猫好きなあなたへ贈る

ミステリアスで優雅で可愛らしい

猫の絵本 5選

  

今年3月30日付の絵本のチカラでは
「犬」にテーマを絞って、とくにお気に入りの5冊をご紹介しました。
犬好きな多くの皆さまに好評でしたので
それに味をしめて(笑)!
 今回は「猫」にテーマを絞った5冊を
ご紹介いたします。

5冊の絵本をセレクトし、それぞれに文章を添えてくださったのは
メルマガ会員の飯田陽子さんです。

飯田さんは現在、文芸書を中心にフリー編集者・出版プロモーター
として活動されています。
東京大塚のアニマルシェルター・NPO法人東京キャットガーディアンに
ボランティアとしても関わっている大の猫好き。
ご自宅では4匹の猫を飼われているそうです。

飯田さんには、今回のセレクション&寄稿によって
吉田功さん、南アヤコさんに続き
”社外研究員”第3号になっていただきました!

それでは、最初の絵本はこちらです。

 

タンゲくん表紙.jpg「タンゲくん」 片山健/作 福音館書店/刊

 

タンゲくん中面.jpg


「タンゲくん」中面より 


猫の絵本といって、私が最初に思いついたのが、タンゲくん。
片山健さん独特の、自由奔放な筆致で描かれたタンゲくんは、
片目の猫です。
丹下左膳なのか、丹下段平なのか、
まあとにかく片目のキャラクターと同じ名前が、
登場する家族のお父さんによってつけられます。

ある日突然、勝手に家に入ってきて、
勝手に居着いて、家猫になるのかと思いきや
ふらっと出て行ってしまうから、謎も多い。
鳥を威嚇したり、ケンカしていたり、
家では掃除機に怯えて大騒ぎしたり…。
でもなんとなくかわいげがあって魅力的、
という野良猫そのものの生態が、
幼い女の子の目を通して描かれています。

必ずしも人間に都合がいいとは言えない、
猫らしい猫を描いた、という意味で画期的な猫絵本です。

 

2冊目のおすすめはこの絵本です。 

こねこのぴっち表紙.jpg

 「こねこのぴっち」 ハンス・フィッシャー/作 岩波書店/刊


きょうだいの猫たちと違って、
普通の猫でいるのがつまらないぴっち。
あひるになろうとしたり、うさぎになろうとしたりと
奮闘しますが、最後にはふくろうたちにおそわれて
怖い思いをしてしまいます。
熱を出したぴっちのお見舞いに来る動物たち。
みんなぴっちが大好きだから…。

自分は自分らしく生きるのが一番、
というような教訓はどうでもよくて、
ぴっちの可愛さとケーキが頭に残ります。
やっぱり猫は猫らしく描かれていないとね。

 

3冊目のおすすめ絵本はこちらです。 

  100万回生きたねこ表紙.jpg

 「100万回生きたねこ」 佐野洋子/作  講談社/刊

 

1001万回生きたねこ裏.jpg「100万回生きたねこ」裏表紙より

 

何者も恐れず、死んでも死んでも生き返ってきた雄猫が、
初めて心から愛したのは、自分に決して媚びない
毅然とした白猫。白猫が死んだとき、
雄猫も生き返ることをやめました。
この世で最も愛する相手を失ったから。

猫の登場する、あまりにも有名な絵本ですが、
実は猫の絵本として選ぶことには躊躇がありました。
なぜなら、これは人が人を愛することを描いた物語だからです。
猫でなければならなかった理由…
それが唯一あるとしたら、
猫ならではのしぶとさ、猫ならではの超然とした姿が、
ストーリーにぴったりはまったからでしょう。

 

4冊目のおすすめ絵本はこちらです。

夜にみちびかれて表紙.jpg

「夜にみちびかれて」 ロイス・ダンカン/文 
スティーブ・ジョンソン&ルー・ファンチャー/絵 BL出版/刊
 


表紙からして猫好きならよだれを垂らすだろう一冊。
一匹の猫が夜のお散歩に出る、
ただそれだけのようすが描かれています。
毛並みも美しく、とても神秘的な夜の猫。
まるで実物がそこにいて、ひょいと飛び出してくるのでは
と思うほどリアルな猫です。

でも、昼間はまったく違う顔を見せるんですよね。
人に甘えたり、知らんぷりしたり、駆け引き上手な生き物。
『かわいがって。だっこして。わたしをほめて。
しかってもいいよ。しっかりだきしめてくれるなら』
このフレーズは、きっと猫の気持ちそのものだと思いますし、
だからこそ、猫好きはこの本にズキュンとやられてしまうわけです。

 

それでは最後のおすすめ絵本です。

黒ねこのおきゃくさま表紙.jpg

「黒ねこのおきゃくさま」 ルース・エインズワース/作 山内ふじ江/絵
荒このみ/訳 福音館書店/刊

 

黒ねこ中面.jpg

「黒ねこのおきゃくさま」中面より

 

貧しいひとり暮らしのおじいさんは、
土曜の晩だけ、ちょっとぜいたくな食事を
することを楽しみにしていました。
ある土曜日、おじいさんは家に入ってきた
ずぶぬれの黒猫にミルクを与え、肉を与え、
乏しかった薪まで焚いてもてなしました。
黒猫は一晩おじいさんと過ごし、
夜が明けると雪の中を去っていきますが、
実はその黒猫は…。

この物語に描かれているのは、惜しみなく与えた者は
豊かに与えられる、という聖書の言葉どおりの世界観。
ストーリーも感動的ですが、この絵本の魅力は
なんといっても山内ふじ江さん描く黒猫の、
柔らかくリアルなかわいらしさ、優雅なフォルムです。
猫を知っている人ならだれでも思い当たる姿やしぐさが、
猫好きを惹きつけてしまうのです。
もしかすると、私の隣にいる猫も
何か意味があってそこにいるのかも、
と思いたくなる絵本です。

 

以上、5冊の絵本のご紹介、
飯田さんありがとうございました。
猫好きな方ならではのツボが、やっぱりあるんですね!
今回のブログをご覧いただいた猫ファンの皆さまも
きっと納得されたことと思います。

さて、犬、猫と続いたこの企画ですが
次回は「鳥」にテーマを絞ってやってみようかなと
思っています。

鳥好きな方で、おすすめの絵本をご存知の方は
ぜひ絵本のチカラまでご連絡ください。

皆さまのご推薦をお待ちしています! (ミヤタ)

 

 

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