メルマガ会員の方より届いた
素敵なオリジナル絵本
「きみが うまれた ひ」をご紹介!
本日はメルマガ会員の一人、しま ともさんが作られた
心がほんわかあたたかくなる絵本をご紹介します。
しま ともさんは10歳、5歳、3歳の
3人の元気な男の子たちのおかあさん。
家事や子育てに一生懸命の毎日です。
でも、お子さんたちがようやく寝しずまってくれてから
しまさんは自分を見つめ
自分の素直な気持ちの表現の場として
絵本を描いてこられたそうです。
しまさんの絵本からうかがえるのは、
かけがえのないご主人やお子さんたちへの
泣いてしまいそうなぐらいのいとおしさ。
そしてすべての子どもたちへの包み込むようなやさしさです。
ごくごくふつうの奥さまから
こんなにも愛情いっぱいの素敵な絵本をみせていただいて
びっくりしたと同時に、私まで幸せな気分になりました。
しまさん、どうもありがとうございました!
皆さまにも、このなんともいえないほんわかした気分を
おすそわけいたします。
また、しまさんには今回の作品ご提供により
4人目の社外研究員になっていただきました。
![]()
きみが うまれた ひ
きみが うまれた ひ。
つめたい雨がしとしとふっていて、とてもさむいひだった。
だけど きみが うまれたとたん、家族のみんなは
「急に春が来た!」って、とても喜んだんだ。
きみは、太陽の入りぐちをふさぐ雲を取り去り、
春をつれてきてくれたんだ。
![]()
きみが うまれた ひ。
偉大な、おじいちゃんが亡くなって、悲しんでいた
でも、きみがうまれて、
みんながたちまち笑顔になったんだ。
「この子はおじいちゃんの生まれかわりだ!」ってね。
きみは、みんなの心をいやし、
別れを乗りこえる力をくれたんだ。
![]()
きみが うまれた ひ。
お父さんは、初めて涙をみせたんだ。
お母さんに「この子を産んでくれて、
本当にありがとう」って。
うれしい時に流れる涙は、
この先、ぜったいに忘れる事はないんだ。
それを きみが教えてくれた。
「生まれる」ってことは奇跡なんだ。
心が震えるほど、
とってもすごいことなんだ。
うまれるってことは、
かならず意味があるんだ。
![]()
きっと、だれかを助けたり、
しあわせにしている。
悲しみを うれしい、
に変える奇跡。
きみが このせかいに
そんざいする意味。
![]()
それは きみが うまれた ひ。
![]()
しま とも さん
3児の母。10代の頃よりアパレル業界へ入り、
メンズ・レディースファッションを経て
子供服ショップの立ち上げに携わる。
日々の暮らしと子育てを綴った
リトルプレス[ tou tou ] がある。
しまさん、絵本のチカラに寄稿してくださって
本当にありがとうございました。
皆さま、この絵本の感想や応援メッセージを
ぜひぜひお送りください!
左の枠外にあるMail欄、
あるいはFacebookのコメント欄をご利用の上
絵本のチカラまでお寄せいただければ、
しまさんにお届けいたします。
皆さまからのメッセージをお待ちしています!
しまさんからは、このほかにも
あたたかい絵本を2冊お預かりしています。
そのうちの
「この世に存在する全ての子供たちへ」という
メッセージが入った絵本を近いうちにご紹介いたします。
どうぞお楽しみに! (ミヤタ)













