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谷口正和 プロフィール

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2010年11月 9日

キャラ、残像効果の力。

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いわゆる「キャラ」と呼ばれるキャラクターは、

情報コミュニケーションの時代の中で、

ひときわ際立った存在である。

もちろん、キャラは歴史の中でいくつも生まれてきた。

浦島太郎から桃太郎まで、伝説の中で語り継がれてきたものは、

そのほとんどが「キャラ」である。

ロビンフッドもビリーザキッドも、

あるいは鼠小僧や猿飛佐助にいたるまで、

キャラとして成立した時に、

歴史の中に“永遠の残像効果”として刻まれてきた。

映像として脳裏に刻まれたものは

いくつになっても消滅することがない。

映像コンテンツの凄さである。

 


日本のキャラクターメイキングの第一人者とも言うべき

金子満氏(映像コンテンツプロデューサー、東京工科大学大学院教授)から

『キャラクターメイキングの黄金則』(近藤邦雄共著、株式会社ボーンデジタル)

というご著書をお送りいただいた。

キャラクターメイキングの基礎知識から

キャラクターメイキング10の黄金則まで、

キャラクタービジネスに関わるものが知らねばならない、

言ってみれば「キャラづくりのゴールデン・コンテンツ」である。

実際体験と挑戦の中から生まれてきたコンテンツを惜しげもなく公開している。

後に続く者へのバイブルといってもいい。

ありがとう、金子さん。今後もご活躍をお祈りする。

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