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谷口正和 プロフィール

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2017年2月28日

植物は<知性>をもっている

 

情報社会では知的創造力と知的生産性、つまりインテリジェンスがプライオリティのトップに位置している。
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『植物は<知性>をもっている』(NHK出版 税別1800円)は、植物の情報受信と活用を分析する。
植物自身が持っている感性に情報的な視点からフォーカスし、未知のコミュニケーションに基づく生命情報活性力を証明する非常に先行した研究だ。
人間よりもはるかに優れた知性がそこにあり、ダーウィニズムと植物の関係、データ処理センターとしての根、群生するサバイバビリティとネットワークなどの構造が明かされる。
エイリアンは我々の足元にこそ生息していたのだ。
農学者ステファノ・マンクーゾ、ジャーナリスト アレッサンドラ・ヴィオラの共著でチーム研究としての出版である。
今後の研究の仕組みのチームプレイがますます活性化していく時代が来ている。
新たな着目が次なる発想の拠点を与えてくれる。
情報社会では知的創造力と知的生産性、つまりインテリジェンスがプライオリティのトップに位置している。
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『植物は<知性>をもっている』(NHK出版 税別1800円)は、植物の情報受信と活用を分析する。
植物自身が持っている感性に情報的な視点からフォーカスし、未知のコミュニケーションに基づく生命情報活性力を証明する非常に先行した研究だ。
人間よりもはるかに優れた知性がそこにあり、ダーウィニズムと植物の関係、データ処理センターとしての根、群生するサバイバビリティとネットワークなどの構造が明かされる。
エイリアンは我々の足元にこそ生息していたのだ。
農学者ステファノ・マンクーゾ、ジャーナリスト アレッサンドラ・ヴィオラの共著でチーム研究としての出版である。
今後の研究の仕組みのチームプレイがますます活性化していく時代が来ている。
新たな着目が次なる発想の拠点を与えてくれる。

 

2017年2月21日

MAYA MAXX展

 

2016年に描かれたMAYA MAXX『狭き門』。
【画像】
黒から玄。
黒を通じて未来にどれだけの可能性を投資するかという前向きな認識を持った今回の展示。
京都の何必館で3月26日まで開催されており、
トークサイン会が、3月12日、3月20日。
ライブペインティング・サイン会が3月4日のいずれも午後2時から予定されている。

2016年に描かれたMAYA MAXX『狭き門』。

 

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黒から玄。

黒を通じて未来にどれだけの可能性を投資するかという前向きな認識を持った今回の展示。

京都の何必館で3月26日まで開催されており、

トークサイン会が、3月12日、3月20日。

ライブペインティング・サイン会が3月4日のいずれも午後2時から予定されている。

 

2017年2月20日

3年で退職しないための就活読本

 

立命館大学大学院経営管理研究科の教授仲間であった三好秀和先生が『3年で退職しないための就活読本』(同友館 税別1600円)を出版された。
【画像】
教授と学生がクロスし、それぞれの現場の心理学を踏まえて書かれている。
三好先生は夏季集中講義として、マッチングとモチベーションを輻輳させ、社会貢献の視点も含めながら、社会人として飛び立っていく卒業生への願いを込めた人材育成のプログラムも受け持たれていた。
現在、三好先生は立命館の専任教員を辞し、本拠地を東京に移して一般社団法人として新たな就活支援運動を立ち上げられている。
もともとの専門領域である金融教育とも重なったスタディーベンチャー本でもあり、ここにご紹介させていただく。

立命館大学大学院経営管理研究科の教授仲間であった三好秀和先生が『3年で退職しないための就活読本』(同友館 税別1600円)を出版された。

 

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教授と学生がクロスし、それぞれの現場の心理学を踏まえて書かれている。

三好先生は夏季集中講義として、マッチングとモチベーションを輻輳させ、社会貢献の視点も含めながら、社会人として飛び立っていく卒業生への願いを込めた人材育成のプログラムも受け持たれていた。

現在、三好先生は立命館の専任教員を辞し、本拠地を東京に移して一般社団法人として新たな就活支援運動を立ち上げられている。

もともとの専門領域である金融教育とも重なったスタディーベンチャー本でもあり、ここにご紹介させていただく。

 

2017年2月13日

高齢社会の医療介護と地方創生

 

立命館大学大学院経営管理研究科修了生である廣田士郎氏がチームエディションメンバーとして参画している書籍『高齢社会の医療介護と地方創生』(同友館 税別2600円)をお送り頂いた。
立命館のMBA取得者が参画しグループで出版しており、代表編著者の三好秀和先生は、私が大学院で教えていた時の教授仲間でもある。
今日の社会課題への的中率が高く、介護医療と生涯活躍の未来を複合的に繋いだ上で、そこに介在する諸問題への解決シナリオを問いかけている。
100年という人生をベースに考えるこれからの地域再生。それを地域医療と一つの視点に統合した上で、大きな流れと小さな解決をリポートし施策を提示する一冊。
非常に良い情報整理が展開されている。

立命館大学大学院経営管理研究科修了生である廣田士郎氏がチームエディションメンバーとして参画している書籍『高齢社会の医療介護と地方創生』(同友館 税別2600円)をお送り頂いた。

 

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立命館のMBA取得者が参画しグループで出版しており、代表編著者の三好秀和先生は、私が大学院で教えていた時の教授仲間でもある。

今日の社会課題への的中率が高く、介護医療と生涯活躍の未来を複合的に繋いだ上で、そこに介在する諸問題への解決シナリオを問いかけている。

100年という人生をベースに考えるこれからの地域再生。それを地域医療と一つの視点に統合した上で、大きな流れと小さな解決をリポートし施策を提示する一冊。

非常に良い情報整理が展開されている。

 

2017年2月 6日

『TETON 山の声』

 

浜野安宏氏監督映画第2作『TETON 山の声』。
パーソナルメッセージと彼自身の生きてきたキャリアが重なり合い、シネマとして魂に呼びかける体験であり人生のリポートである。
先日私もお誘いを受けて予告を観させていただいた。山は何を我々に教えてくれているのか、地球社会の認識を謳っていく精神との出会いの物語である。
それを浜野氏自身が問いかけ、そして運動の最先端として立ち上がるという覚悟が同時に示されている。
映画に限らず彼自身の行動モデルは生き様そのものである。
それを実現化できるように流れを作ることへの取り組みである未来への提言にエールを送ります。

浜野安宏氏監督映画第2作『TETON 山の声』。

 

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パーソナルメッセージと彼自身の生きてきたキャリアが重なり合い、シネマとして魂に呼びかける体験であり人生のリポートである。

先日私もお誘いを受けて予告を観させていただいた。山は何を我々に教えてくれているのか、地球社会の認識を謳っていく精神との出会いの物語である。

それを浜野氏自身が問いかけ、そして運動の最先端として立ち上がるという覚悟が同時に示されている。

映画に限らず彼自身の行動モデルは生き様そのものである。

それを実現化できるように流れを作ることへの取り組みである未来への提言にエールを送ります。

 

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