春の気配が漂い始めた2月22日、「能楽セミナー①入門編」を開催。
歌舞伎に比べ「難しそうだな、とっつきにくいな」と思う人も多いはず。
この日、参加された方々も大半はあまり観たことがない……という。そんなこともあってか、開始前は少々緊張ぎみ。
しかし、江戸時代、能楽という演劇から独立した形で、
「謡」は一つの教養・嗜みとして庶民の間でも謡われていたという。
能の構成や能舞台、演目などについて解説。




喜怒哀楽の表現の仕方、女性、老人などの演じ分け方など
「謡」と「型」の実演も……。
その立ち姿、所作──、
すべてが柔らかい美しさとは違う凛とした美意識に満ちていて
頭の天辺から指の先まで目が離せない。
今回は特別に能装束もお持ちいただき、
限定2名に着付のサプライズ!
挙手早い者勝ちで幸運を掴んだのはこの方々……。




最後に武田氏の後について、皆で祝言謡「老松」を謡う。
最初の緊張感からは想像もできないような、
なんともいえない一体感に包まれ、セミナーは無事終了。
そして、お茶とお菓子をいただきながら質問タイム。
今回のお茶菓子は湯島の「つる瀬」ふく梅とうぐいす餅。

今回、江美研の無理なお願いをお聞き届けくださった武田宗典さまに感謝。
ご興味のある方はぜひ、コチラを!
武田宗典ホームページ⇒http://takedamunenori.com
また、江戸美学研究会へのメンバー登録はコチラ!
https://www.jlds.co.jp/ebilab/moushikomi.html
歌舞伎に比べ「難しそうだな、とっつきにくいな」と思う人も多いはず。
この日、参加された方々も大半はあまり観たことがない……という。そんなこともあってか、開始前は少々緊張ぎみ。
しかし、江戸時代、能楽という演劇から独立した形で、
「謡」は一つの教養・嗜みとして庶民の間でも謡われていたという。
講師をお願いした観世流若手能楽師、シテ方の武田宗典氏──、
教室に入り座るや、謡曲「高砂」の一節「四海波(しかいなみ)」を披露!
その迫力に一同圧倒され、さらに「場」に緊張感が走る。
謡が終わり、武田氏が「四海波静にて~」ではじまるこの謡曲は波風が
治まって天下国家が平和なことを祝うもの……と解説を始めると
物腰のやわらかさ、耳にやさしい声にやっと空気が緩む。
大方の初心者のためにまずは百聞は一見にしかずと生の謡に続き
能の構成や能舞台、演目などについて解説。




喜怒哀楽の表現の仕方、女性、老人などの演じ分け方など
「謡」と「型」の実演も……。
その立ち姿、所作──、
すべてが柔らかい美しさとは違う凛とした美意識に満ちていて
頭の天辺から指の先まで目が離せない。
今回は特別に能装束もお持ちいただき、
限定2名に着付のサプライズ!
挙手早い者勝ちで幸運を掴んだのはこの方々……。




最後に武田氏の後について、皆で祝言謡「老松」を謡う。
最初の緊張感からは想像もできないような、
なんともいえない一体感に包まれ、セミナーは無事終了。
そして、お茶とお菓子をいただきながら質問タイム。
今回のお茶菓子は湯島の「つる瀬」ふく梅とうぐいす餅。

今回、江美研の無理なお願いをお聞き届けくださった武田宗典さまに感謝。
ご興味のある方はぜひ、コチラを!
武田宗典ホームページ⇒http://takedamunenori.com
また、江戸美学研究会へのメンバー登録はコチラ!
https://www.jlds.co.jp/ebilab/moushikomi.html