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谷口正和 プロフィール

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2010年12月 8日

コンセプト・ブック。

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私もたまに立ち寄るモロッコ料理の店「ダール・ロワゾー」が、

コンセプト・ブックと呼べる本を出した。

『クスクスとモロッコの料理』(毎日コミュニケーションズ)

という本である。

モロッコ料理のレシピを紹介しているが、

そこには店のこだわりと哲学ともいうべき香りが匂いたつ。

 

これからはコンセプトが消費される時代である。

考え方や思想が顧客を惹きつけるのだ。

物は心理によって動くのである。

どのような企業も事業も、

自らの哲学を語るコンセプト・ブックが必要だろう。

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