2013.7.31

メルマガ会員の皆さまに

8月のオリジナルカレンダーと

文庫本カバーを配信しました

 

2013-8_500px.jpg

8月のカレンダーです!

皆さま、こんにちは!

ダウンロードして使っていただける
8月のカレンダーと文庫本カバーを
本日メルマガ会員の方にお届けしました。

会員登録がお済みでない方は
この機会にぜひメルマガ会員登録を! 
ご登録を確認次第、カレンダー&文庫本カバーを配信いたします。
お待ちしております!


2013.7.26

「11ぴきのねこと馬場のぼるの世界展

―いろんなのがいて、だから面白い」

うらわ美術館 にて開催中!

 

 

1967年に誕生して以来、
長く愛され続けている絵本『11ぴきのねこ』シリーズ。

うらわ美術館で開催中の
「11ぴきのねこと馬場のぼるの世界展」では、
絵本や漫画の原画、スケッチなどの資料を通して、
絵本作家の馬場のぼるさんの世界の魅力が紹介されています。


そこで、担当学芸員の滝口さんに
展覧会にまつわるお話をお伺いしました!


 

IMG_6545_s.jpg
うらわ美術館の入り口には
ポスターがずらりと並んでいます! 
 

 

IMG_6503_s.jpg

漫画、絵本、スケッチなどの
およそ400点もの作品を見ることができます。 



― 展覧会を開催したきっかけを教えてください。

滝口:きっかけは企画会社からお話をいただいたことでした。
『11ぴきのねこ』シリーズが 累計300万部以上の
ロングセラーになっているという実績と、
展示できる作品数が十分にあるということで、
展覧会になりうるのでは、という提案です。
そこで馬場さんの作品を調べていくにつれて、
今の私たちの生活にひそむ問題を解決するための力があると、
思うようになりました。


― その問題点とは?

滝口:最近の子どもは、とても大人びた服装をする子が多かったり、
肥満気味でもないのに体型を気にしすぎて食事を控えたりする子がいます。
そういった光景を日常のなかで見ていると、
大人は子どもに対して、「子どもが子どものままでいられる期間」を与えることが
重要なのではないかと思うようになりました。
また、最近のニュースを見ていると、
クレームをつけること、つけられることにおびえて
さまざまな問題を、ただ相手を遠ざけることで解決しているように見えます。


馬場さんの作品を読むと、 子どもが子どもでいていいんだ、という安心感と、
お互いの行動を了解しあうことの大切さが感じられます。
展覧会を見てくださった方が、いろいろある世の中でも、
「まあいいか」と肩の力をぬいていただければ何よりだと思っています。

 

 

IMG_6497_s.jpg

『ころっけらいおん』など漫画の原画や……

 

IMG_6507_s.jpg

『きつねとごんろく』などの絵本の原画を
間近で見ることができます♪ 


ー 馬場さんの魅力は、そういうところにあるのでしょうね。

滝口:そうですね。辛い想いを乗り越えさせてくれるような
温かいユーモアや笑いがあるんです。
馬場さんは略歴を見ると、すごく大変な人生を送っているのが分かります。
戦争で特攻隊に志願したり、戦後はさまざまな職業を経験したり……。
略歴は、特に大人の方に見ていただきたいと思って、詳しく編集しています。

 

 

IMG_6525_s.jpg

『11ぴきのねこ』シリーズは、リトグラフで制作されています。
そのため、線画と色の重なり方がわかるような仕掛けが
原画といっしょに展示されています。 


ー 展覧会を開催して、気づいたことはありますか?

滝口:一番驚いたことは、馬場さんはとても人気があるということです。
もちろん、大勢の人に親しまれてきた作品であり、作家だと思っていましたが
アンケートを見たり、お客さまと直接お話するなかで
私の想像以上に愛されていることが分かりました。
それも、一過性の流行ではなく、子どものころから身に付いた「好き」です。


展覧会の入り口にあみぐるみを展示していますが、
こちらはさいたま市に在住の方が趣味で制作されたものなのです。
近所の子どもたちから好評なので、ぜひ展示してほしいと
お問い合わせをいただきました。
そういった反応をいただくと、開催して良かったなと心から思います。

 

 

IMG_6550_s.jpg

うらわ美術館の入り口に展示されている、あみぐるみ。
すっごくかわいい……! 

 

IMG_6522_s.jpg

ほのぼのとした、のどかな作品たちに囲まれて、
大人も子どもも、ほっとできる空間になっています。 

 

 

馬場さんの描いた、ちょっとずるいけど憎めないキャラクターたちを見ていると
大きな安心を感じるというか、ほっとする気持ちになりました。 

馬場さんの作品には、
「辛いことがあっても、何とかなるよ〜」と
語りかけてくる力があるようです……♪

穏やかな気持ちになりたい人に、ぜひ見ていただきたい展覧会です。
ご家族やご友人でのお出かけにも、とってもおすすめです! 


「11ぴきのねこと馬場のぼるの世界展―いろんなのがいて、だから面白い」
期間/7月13日(土)〜9月1日(日)
開館時間/10:00~17:00、土曜日・日曜日のみ~20:00 (入場は閉館30分前まで)
観覧料/一般 600円 大高生 400円 中小生 無料
休館日/月曜日
会場/うらわ美術館 ギャラリーABC
TEL/048-827-3215
http://www.uam.urawa.saitama.jp/

2013.7.18

 

カバせんせいのけんこうきょうしつ

in ららぽーと豊洲

イベントレポート♪

 

んにちは!

毎日、うだるような暑さが続いていますが
皆さまお元気でいらっしゃいますか?

 

さて、私たちは、先日告知させていただいた通り、
7/6(土)にららぽーと豊洲にて、
「カバせんせいのけんこうきょうしつ」を開催しました。

 

イベントは、絵本『カバせんせいのうんこのおはなし』
読み聞かせと、大きな塗り絵を楽しむワークショップの二部構成。


「いいうんこを出すって、健康にとっても大事だよ」のメッセージを込めた
子供たちみんながワクワク楽しめる企画はついに実現したのです。

 

写真とともに当日の様子をレポートしていきます。↓

 

 

kaba.JPG

当日は、見事な晴天なり。 ポールにカバせんせいをセットして準備完了!

 

 

start.JPG

読み聞かせ暦17年の曽根先生を囲んで、さぁ、楽しい読み聞かせのはじまりはじまり~

 

 

talk.JPG

まずは、手遊び歌からスタート!恥ずかしがらずにどんどん楽しみましょ♪
予想以上にたくさんの子供たちが集まってくれて、スタッフ一堂大感激。

 

 

paint.JPG

塗り絵タイムは、みんな真剣そのもの。テーブルの上の、食物繊維たっぷりの
食べ物を
朝昼晩バランスよく食べていいうんこを出そうね!


 

paintpaint.JPG

みんなでひとつの大きな塗り絵を完成させるって、大変だけどすごく楽しい!
思い思いの色を塗っていきます。もうすぐ完成かな?

 

 

finish.JPG

余白には、自由に好きな食べ物や登場人物などを描いてもらいました。
おっ 左上にミニカバせんせい発見!
とびきりおいしそうなみんなのテーブルが完成しました!

 

 

present.JPG

最後までがんばったみんなへ、とっておきのごほうびを。
「けんこうマスター認定証」付きメダルが一人ひとりに手渡されます。

 

 

こうして手づくりイベントは幕を閉じましたが、
子供たちの笑顔は、私たち一人ひとりの
ココロの中で
キラキラと輝いています。

私も子供たちの言葉や笑顔になけなしの勇気をもらいました。
自分の中のこどもごころが目覚めたんです(笑)


ボランティアスタッフとして、手を上げてくれたNさんにも
たくさん手伝っていただき、感謝感謝です!


絵本のチカラプロジェクトは、これからもさまざまな
絵本イベントを企画したいと考えています。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております! 

 

なお今回、イベントで使用した絵本『カバせんせいのうんこのおはなし』は
絵本のチカラのサイト上でも販売中です!今なら先着30名様に
写真で先生とスタッフがかぶっているオリジナルノベルティ
「カバせんせいのお面」がもれなく付いてきます!

一家に一冊、楽しい学習絵本をオトクなこの機会にいかがですか?

 

ではまだまだ暑い日が続きますが、、健康管理には十分に気をつけて
夏を思い切り楽しみましょう!!ではまた。

 

 

カバせんせいのうんこのおはなし

Backnumber

カテゴリー

  • カテゴリー
  • カテゴリー
  • カテゴリー
  • カテゴリー
  • カテゴリー
  • カテゴリー

Backnumber


カレンダー

<    2013年7月   >
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31