eof; } ?> eof; } ?> 「自己を生きる哲学」~7月のCANALYZEキーワード:CAN Healthy Design Club

CAN Healthy Design Club

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2013年7月29日 17:35

ヘルシーデザインクラブ(HDC)では、

健康や高齢社会の分野等に関するメディア情報を多角的に分析し、

その潮流を1つのキーワードにまとめ上げ、定期的に提示しています。

 第12回目となったメディア分析会議“CANALYZE”より

抽出されたメインキーワードは、「自己を生きる哲学」です。


 

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心身一体として自らを生きる―

こうした思想・考え方が次第に深まりつつあります。

長く生きるということは、苦楽をのみこみながら、

生きるも死ぬも自分自身のことだという認識を

きっぱりと持つことなのではないでしょうか。


奉仕と貢献の精神を持ちながら、

自分の置かれた場所で、設定した目標に

果敢に挑んでいく姿。

正に、「たじろがず、恐れず」の生き方です。

 

今回の分析会議の中では、

このような生き方を体現されている例が相次ぎ、

キーワードである「自己を生きる哲学」が

抽出されました。

 

 

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今回の分析対象となったメディアの中から、

いくつかの事例をご紹介します。

 

『いきいき』2013年7月25日号では、

35歳で膠原病を発症しながらも、

39歳で始めた水泳で、パラリンピック3連覇の

偉業を成し遂げた古結芳子さんを紹介。

「病気は悲運ではなく、生き方を見直すチャンス」

という古結さんの考え方を伝えています。

 

『100歳、ずっと必要とされる人』(日経BP)は、

100歳でなおも現役のサラリーマンを続ける

福井福太郎さんの生き方を記したもの。

職場で「ずっといて欲しい」と言われ続ける

福井さんの人生哲学が手にとるようにわかります。

 

『アエラ』2013年7月29日号では、

「アンパンマン」の作者やなせたかしさん(94歳)を

取り上げています。

がんや心筋梗塞を患い、引退して生前葬まで

考えていた矢先に、震災が発生。

「引退なんて言っていられない。命ある限り

全力を尽くしてやろう」と再び立ち上がる姿を

紹介しています。

 

上記のように、きっぱりとした哲学を持って

生き続けておられる様々事例から、

「自己を生きる哲学」というキーワードが導き出されました。


 

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