2013年3月29日 13:52
~学校法人 服部学園
服部栄養専門学校 理事長・校長 服部幸應先生~
『ヘルシーデザインノート』内に掲載されている
「Healthy Interview」には、様々な “健康の達人”に
ご登場いただいています。 その方々の中から、
服部幸應先生に語っていただいた “ヘルシーデザインのヒント”を
前編と後編でご紹介します。
『ヘルシーデザインノート』内に掲載されている
「Healthy Interview」には、様々な “健康の達人”に
ご登場いただいています。 その方々の中から、
服部幸應先生に語っていただいた “ヘルシーデザインのヒント”を
前編と後編でご紹介します。
朝は、実は最もエネルギーが必要な時間帯です。
朝食を摂ると、太ると思っている人もいますが、それは間違い。
朝食を摂らずにいると、脳に栄養分がいかず、頭の働きが低下し、
作業効率が下がります。
体や頭を動かすエネルギーとなる糖質や、
筋肉を増やしてくれるたんぱく質などをバランスよく摂ることで、
体を守る免疫機能や代謝が高まり、病気にかかりにくく、
太りにくい体がつくられます。
しかし私自身、最近は年齢には勝てないといいますか、
代謝が悪くなり、痩せにくい体になりつつあります。
それを実感するのは、年間35回以上の料理審査員を行う時。
一度に多くて2 K gほど食べるので、その後にいかに食事の量を
コントロールするかが、現在の課題です。
筋力が少なくなると代謝も悪くなることから、
長い間続けているのは、1日390回行うスクワット。
このスクワットにもコツがありまして
(『ヘルシーデザインノート』内でご紹介)、
かなりキツイのですが、 筋肉がかなり鍛えられます。
日々の努力はやはり必要です。
また、健康にはメンタルもかかせない大事な要素です。
しかし、私自身、ストレスを抱えないコツを
つかんでいるのかなと感じていたりもするんです。
<後編(2013年4月10日更新予定)> へ続く……
『ヘルシーデザインノート』の詳細は⇒こちら
Profile
はっとり・ゆきお 1945年東京生まれ。
立教大学卒業後、昭和大学医学部博士課程修了。
内閣府食育推進室「食育推進会議」などの委員のほか、
厚生労働省 「健康大使」などを務める。
著書に『食育のすすめ』(マガジンハウス)や、
『食べて元気!』(ディアゴスティーニ・ジャパン)では
監修を務める。