eof; } ?> eof; } ?> 踊ったり、歌ったり、旅したり~ 「うおぬま会議」で身近なアンチエイジングサービスを事例紹介 :CAN Healthy Design Club

CAN Healthy Design Club

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2012年11月21日 13:27

 

初の東京開催となった「健康ビジネスサミット うおぬま会議2012」の

2日目(11月15日)は、「健康サービスとアンチエイジング」と

題されたセッションが行われました。

 

新潟県阿賀野市の村杉温泉にある「風雅の宿 長生館」で行われている

アンチエイジングツアーや、アンチエイジングを追求したダンススポーツ、

そしてカラオケなどの事例が報告されました。

ダンスでは会場の出席者もその場で実際に踊る演出もあり、

大いに盛り上がりました。

 

日本ダンススポーツ連盟の山田淳専務理事は、その魅力として、

①    身体感情表現、

② 男女のリード&フォロー(コミュニケーション)、

③ 老若男女、初心者、上級者までレベルに応じた楽しみ方が可能、

④ 国境を越えて交流できる文化、などをあげるとともに、

愛好者の年齢層が50代以上に集中していること、

特に60歳から64歳までが最多となることなどを指摘。

 

また、姿勢をよくする、血圧をさげる、便秘・腰痛予防、睡眠の質向上、

うつの軽減など多岐にわたる運動療法効果もあると指摘しました。

 

アンチエイジング効果については、適度な負荷による全身運動であることから、

骨への刺激、心肺機能向上、柔軟性の保持、脳トレ、バランス感覚、表現力、

対異性意識など様々なメリットが得られると説明しました。

 

長生館の荒木善紀専務は、「自然・食・温泉の遊学」として

2010年から実施しているヘルスツーリズムについて報告しました。

 

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順天堂大学の白澤卓二先生、登山家の三浦豪太氏らの

協力のもと行われているもので、

国内有数のラジウム温泉療法を軸に、野菜たっぷり朝食、薬膳、

自分で獲った魚料理などの食の面、化石探しや、

胸まで水につかりながらの渓流(滝)上りなど

「素足で地域を知る」試みなどもプログラム化されています。

三浦氏は「人には、食や運動に加えて、生きがいやときめきが重要」として、

その要素を企画に盛り込んだとのことです。

 

荒木氏は加えて「村杉のラジウム温泉をブランド化したい。

宿泊数も以前ほどではなく、生活者の価値観も大きく変わっている。

そこで健康をテーマにしたツアー開発に至った。

企業連携も強めながらより発展させたい」と、地域振興の観点についても強調しました。

 

 

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新潟第一興商の佐藤秀哉取締役は、

「全国に2万、新潟に200拠点の介護施設等で導入されている

カラオケのDKエルダーシステムは、

エビデンスベースドヘルスケアである」として、

その医学的裏づけを示しながら、歌を唄うことの

アンチエイジング効果について述べました。

 

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