eof; } ?> eof; } ?> 「歌えば健康になれる!?」 </br>市民講座で専門家が座談会 :CAN Healthy Design Club

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2012年6月27日 13:14

 

「第12回 日本抗加齢医学会総会」の一環として6月24日、公開市民講座『不老は「歌」から 「歌う」で老化を防ぎましょう』 が開催された。

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パネラーには、鶴見大学歯学部教授の斎藤一郎氏、女優でナチュラリストの益戸育江さん、第一興商エルダー事業開発部の戸塚圭介氏、そしてジャーナリストの村井和之氏。 パシフィコ横浜の会議センターには多くの参加者が訪れ、テーマへの興味の高さを示した。 

斎藤氏は、「健康長寿は偶然ではなく、その意思と知識を持つことで手に入れられるもの」として、食べる、話す、笑う、歌う、味わうなど、多くの機能役割を持つ口腔から全身の健康を守ることの大切さを指摘。「特に大切なのが唾液で、唾液量が減ると口腔の衛生を保てなくなり、さまざまな疾患を招く原因にもなる。唾液は自律神経によってコントロールされるため、ストレスをためないことも大切」と述べた。 

その関連で紹介されたのが、今や医療現場でも用いられている「カラオケ」。"歌うことで健康を維持"をコンセプトに掲げて事業展開をする第一興商の戸塚氏は、「カラオケは、いわゆる"幸せホルモン"を分泌する。幸せになる歌として、日本人の心になじみ、ストーリー性のある演歌がおすすめ」との考えを披露した。 
ナチュラリストの益戸さんは、発声法をとり入れたヨガを実践中で、「ヨガのポーズに呼吸法だけでなく発生法もとり入れることで、口のツボ押し効果もある」とその利点を説明した。 

歳を重ねても失いたくない機能のトップが、目と口だといいますが、健康な毎日を送るためにも、"口"は重要な役割を持っているといえそうです。「歌う」ことが、その機能を総合的に維持することができる。まずは、身近なことから始めよう、ですね。 

 

 

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