eof; } ?> eof; } ?> イベント開催記念/松井丈「レベル別目標&アドバイス」:GALAPA

GALAPA

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2014年4月11日 10:36

みなさま、こんにちは。本日はいよいよGALAPAイベントです

今のところお申し込みくださった方はすべて1名さまでの参加です。どうかお気軽にご参加ください。ゴルフ好き同士、交流しましょう♪♪

また、会場となる弊社ミーティングルームは、椅子だけはみょ~にたくさんございます。まだお席に空きがあり、事前お申し込みなしの飛び入り参加も受けつけておりますので、会社帰りに 「早く終わったなあ……」 と思われた際は、ぜひお立ち寄りください。

 



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本日4月11日(金)19:30よりスタートです!

 

 

【弊社地図】
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ご要望が多かったため、大きな地図を掲載します。これでも迷ったら(笑)、弊社までお電話ください。

 

 

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じゃーん、明治乳業さまの栄養飲料「ヴァーム」です。イベント用にご提供いただくことになり、昨日届きました。ありがとうございます!!

 

 

さて本日は、イベントの講師のおひとりである松井丈プロに、年明けに受けてもらったミニインタビューを公開いたします。

お題は『レベル別の目標設定と、それを実現するためのアドバイス』です。

GALAPAメルマガ会員のみなさまにはすでに3回にわけてお届けしていますが、あれから数カ月、「実際に心がけてみたことはあるか」「成果はどうか」など、思い起こしながらもう一度読んでいただけましたら幸いです。

 

 

以下談:松井丈/代々木ツーサムゴルフスタジオ ヘッドコーチ

 

■ゴルフ初心者の憧れ、“100を切る”ために

初心者がまず目標にするのは、「100を切ること」でしょうか。そのために必要なのは、ゴルフがボールを打って飛ばして穴に入れるゲームではなく、「打数を減らす」ゲームであると理解することです。
全ホールをボギーで回ればスコアは90、全ホールをダブルボギーで回れば108です。100を切るという点でいえば、“ボギーを狙ったけど、ちょっと失敗してダブルボギー”というのを9回やれるわけ。そして、ある程度ボールが打てればボギーで上がるのは難しいことじゃない。300ヤードのスーパーショットを打たないといけないと思い込んで200ヤードくらい曲がっちゃったり(笑)、林から無理やりグリーン狙ったりしなければ。
つまり、100切りに必要なのは無理にパーやバーディーを取ろうと思わず、ボギーを取ることに徹するマネージメントです。そしてそれがダブルボギーになっても、さっき言ったように9回までは大丈夫なんだから!
また、これはぼくの経験談ですが、キャディバッグにドライバーとフェアウェイウッドを入れてない時期がありました。ゴルフを始めた高校生のときは、アイアンだけでプレーしていたんだよね。だってドライバーがまっすぐ飛ばないことはわかっていたから(笑)。ナイスショットがなくても狙えるのがボギーであり、コンスタントにボギーが取れれば何ホールか失敗しても100を切ることができますよ。

 

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ツーサムゴルフスタジオでお仕事中の松井プロ。レッスン後には必ず生徒さんのカルテを作ります。

 

■中弛(だる)みの中級者、とにかく練習を!

ぼくの考える中級者像は、80台で回ることもあれば、100叩いてしまうときもあるという人たちです。
このレベルにおいて必要なことは、ずばり「練習」です。
80台から100まで、スコアに波があるということは、おそらく、練習をしなくなっているのではないでしょうか。熱心に練習していた人も、ある程度上達し たことで、かつてのような“ゴルフ熱”は薄れてくるものです。練習なしでコースに出ても、形にはなるわけですから。「むかしはもっと上手かったんだ」というぼやきが多いのも、中級者の特徴ですね(笑) 80台のスコアをキープしようと思ったら、週2回の練習が必要なんですよ!
というわけで、練習を続けるにはそれなりのモチベーションが必要ですから、スイングの改造やパターの練習など、これまでやらなかったことに取り組んでみるのはどうでしょうか。
(ここで、取材班が「練習のパターならぜんぶ入る」と怖れを知らない口出しを……)――いいね。でも100回やって100回入る? 入らないよね?(笑)  入らないってことは、どこかでミスをしているということ。きれいなストロークを学んで、毎回芯で球をとらえる練習を地道に行いましょう。

 

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録画した生徒さんのスイングをチェックするプロ。「美しいスイング」を創り上げることに定評がある。

 

■上級者こそ死に物狂いにならないと、“上”はない

70台をめざそうというゴルフ上級者に必要なのは、「諦めない」ことです。アマチュアゴルファーのみなさんは、上手な人でも、ラウンドの最中に上手くいかないことがあるとすぐに諦めてしまうんです。
ぼくたちプロは一打の重みをものすごくわかっているので、死に物狂いで一打をキープしようとします。たとえば、ティーショットをミスって林に入れ、セカンドショットで林から出したとします。――ぼくたちはそこからパーを取ろうとします。200ヤードあろうが300ヤードあろうが諦めません。そしてもしグリーンにのったら、次のパットを死に物狂いで入れます。またグリーンのらなくても、カップに直接入れるつもりのアプローチをします。
もちろん、できないことをしても仕方ないので、ある程度の技術の裏付けは必要なんだけど、どうにかして一打を減らそうと「諦めない」わけです。
ゴルフはグリーンから逆算して考えるようなコースマネンジメントが大切といいますが、ぼくは70台をめざす人たちには必要ないと教えています。ゴルフのような、こんな計画通りにいかないゲームは他にない。狙ったところに落ちなくて、いちいちへこんでいるようなら、目の前の一打一打を考えましょう。
残り200ヤードあったら、みなさん刻もうとしますが、「なんで?」っていいたい。狙えよ、と(笑)。170ヤード飛ぶクラブを選んで、「残り30ヤードの寄せ(アプローチ)勝負」なんていっていたら、それじゃ70台にはなりません!
あとは、これは全レベルにいえることだけど、パッティングとアプローチの練習をぜひ行ってください。スコア100くらいの人に2打目までショットを打ってもらって、ぼくがそのあとをプレーしたとしたら、おそらく70台でまわることができます。つまり諦めない気持ちもそうですが、差は後半でついてくるということですね。

(ISLAND GOLF CLUB GALAPAメールマガジンより再録)