eof; } ?> eof; } ?> プロからプロへ、レッスンリレー 第8回 常住充隆③:GALAPA

GALAPA

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2014年3月20日 15:14

ISLAND GOLF CLUB GALAPAメンバーのみなさま、こんにちは。本日も【麻布十番ストレッチ&ゴルフスタジオ】から、常住充隆プロのインタビューをお届けします。いよいよ完結編でございます。

ちなみにこちらのスタジオですが、麻布十番駅のほとんど真上にあるような最高の立地にもかかわらず、5つある打席の11つが広いっ! となりで誰かが打っていても、思いっきり手脚を伸ばしてストレッチを行うことが可能です。

せっかくなので今日は、常住先生にポイントポイントでストレッチを実演してもらいながら、質問の続きを進めて行きましょう。午後ラウンドからスタートです!

 

 


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常住充隆 Mitsutaka Tsunesumi

1972年10月13日生まれ。千葉県出身。プロゴルファーとして活躍すると同時に、整体師、スポーツトレーナーとしての顔も持つ。【麻布十番ストレッチ&ゴルフスタジオ】で個人レッスンを行うほか、【エーススポーツプラザ市川】【ユーカリゴルフプラザ(千葉県佐倉市)】ではスクールも主宰。DVD『ゴルファーDNA別 本当に飛ばせるクラブ選び』『常住充隆 アーリーリリース撲滅プログラム』発売中。183センチ、80キロ。

 


 

■午後も、先生の体力の秘密は××

――午後ラウンドも体力を保つ方法を教えてください。

アミノバイタルです。べつに回し者じゃないんだけどね、ほんとに違うので。

それはともかくとして(笑)、体力を保つポイントは歩きかたです。大股で、一定のリズムを保つこと。①かかと②土踏まず③つま先という順番で地面に足をつけること。ちょこまかとつま先で走っている人は、走ったり歩いたり止まったりと効率が悪く、疲れやすいものです。

 

――午後も集中力が切れない方法を教えてください。

プレショットルーティンを、すべてのクラブで行います。ドライバー、セカンド、アプローチ、パター。後ろから見て~構えて~素振り。このときも常に一定のリズムで行うことが重要です。

 

 

■プレー終了後は体メンテナンスを

――プレー後、絶対やるべき体へのメンテナンスは?

おふろでのストレッチですね。とくに股関節まわりはやっておくべきです。腰骨から5センチくらいのところにある大腿筋膜張筋をほぐしておくと、かなり早く疲れが取れます。目印は、女の子座りをしたときに凹んでいるところ。

 

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先生の指が示しているのが、大腿筋膜張筋。腰痛の人がここを押すと相当痛いとか。

 


――今日のゴルフを振り返ってやっておくことはありますか?

スコアカードにフェアウェイキープ率とか、パット数とか、なにに失敗したかっていうのを書きましょう。

これはゴルフサイト「Gコンシェル」のイベントで作った特製のチェックリストです。「フェアウェイキープ」の欄は、球がどっちに行ったか、右か左かフェアウェイかを書きます。2打目がダフッたとかトップしたとかグリーンに乗ったとか……そういうことも書いておきましょう(常住プロへ、それはどこにでしょうか??)。

つまりミスのポイントを記載するということで、次につなげることが目的です。ぼくのラウンドレッスンでは必ずスコアカードを内容まで付けてもらって、最後にそれを見ながら話をします。

 

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うわさのチェックリスト付きの小冊子がこちら。

 

 

■ゴルフライフ全般に対するアドバイス

――練習してもスコアアップせず、スコアが頭打ちだと思ったときはどうすればよいですか?

麻布十番か、ユーカリが丘か、市川に来てください(笑)。その人に合った方法でスコアアップさせます。

 

――歳を取り、飛距離やスコアが落ちてきた場合はどうすればよいですか?

体のメンテナンスから見直したほうがいいですね。ぼくがレッスンをしている練習場のなかでは、千葉県佐倉市のユーカリゴルフプラザが最も年齢層が高いのですが、そこではレッスンの最初に打席にピラティスマットをひいてストレッチを行っています。

年配のかたには、スイングをいじられることを嫌うかたが多いです。当然ですよね、長くやってきたわけですから。ぼくはそういうかたのスイングを無理に変えたりしません。可動域を広げ、

体の使い方を変えることでスコアを保てるように持っていきます。

 

――ゴルフで健康になることはできますか?

もちろんです。カートに乗らずに歩きましょう。ぼくの興味も今そこにあり、ダンススタジオの先生と共同で、ゴルフ場での歩き方(姿勢)を変えることで健康やスコアアップにつなげる教材を企画しています。

 

 

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こちらは先生のDVDです。好評発売中!

 


――インストラクター探しのポイントを教えてください。

体の特性を見抜いてくれるインストラクターを探すべきです。たとえば、体が硬い人に「もっと肩を回して!」とか、無理な要求をするのは間違いです。今の時代に、すべての生徒対して昔ながらの「頭残せ」「ボールを見ろ」という指導をしているインストラクターは最悪です……って書いておいてください(笑)

 

――最後に、先生から読者のみなさんへメッセージをお願いします。

ゴルフはジュニアからシニア、シルバーまで息の長いスポーツです。こういうスポーツは健康であるからこそできるんです。しっかり体をメンテナンスしながら続けましょう。腰痛で苦しんでいるゴルファーは多いですが、じつは多くの場合、地道にストレッチをすることで治せます。仰向けになって自転車を漕ぐ――、これは腰痛に効く腸腰筋のストレッチです。ぜひ試してみてください。

 

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●常住先生、最後までサービス精神いっぱいのお答えをありがとうございました

 

 

≪取材協力≫

麻布十番ストレッチ&ゴルフスタジオ

http://www.stretchandgolf.jp/

03-5545-5191

 

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こちらの練習場での常住充隆プロのレッスンは、月曜日と火曜日です。詳細はお問い合わせください。

 

 

お知らせ:GALAPAイベント開催

いつまでも健康でゴルフを楽しみたい人へ――ISLAND GOLF CLUB GALAPAでは4月11日(金)19:30~、ゴルフセミナーを開催します。

講師はクラブフィッターとしても活躍する平野義裕プロ、日本プロゴルフ協会代議員・松井丈プロ。参加者のみなさまのゴルフの悩みに懇切丁寧にお答えします。

会場は渋谷の弊社会議室です。“座学”という、学生時代の部活のような懐かしい場を作り、ゴルフ好きのみなさまと交流したいと思っております。参加費は1,000円! ぜひご参加ください。

 

お問い合わせ&お申し込みは以下まで♪

 galapa@jlds.co.jp

 03-5457-3048 (担当:もり)