eof; } ?> eof; } ?> プロからプロへ、レッスンリレー 第7回 村田俊宏 ①:GALAPA

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2013年12月 6日 18:11

 ISLAND GOLF CLUB GALAPAのメンバーのみなさま、こんにちは。ひさしぶりの『プロからプロへ、レッスンリレー』です。

この間、なにをやっていたのかというと、主に2014年度版ゴルフダイアリーの発送を行っていました。前年以上にたくさんのお店やゴルファーの方々からご注文いただき、余計なお世話かもしれませんが、「スコアが上がりますように!」と願いを込めてお送りしています。

 

◎スコアアップの計は元旦にあり。ゴルフダイアリーの詳細はこちら。

http://www.jlds.co.jp/galapa/2013/07/lifedesign-golf-diary-2014.html

 

さて。

7回となる『プロからプロへ、レッスンリレー』は、前回の講師である橋本潜プロからのご紹介で、村田俊宏プロをお迎えします。

取材は横浜市青葉区【TBS緑山ゴルフスタジオ】にて行われました。

まずは村田先生ご自身のゴルフ歴や橋本先生とのつながりをうかがい、それから、良いラウンドのためには必須となる「ラウンド前日の心がけ」、「ラウンド当日朝の心がけ」について教わりましょう。

 

 

 

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村田俊宏 Toshihiro Murata

1957年、福井県に生まれる。自衛隊を経て、22歳でゴルフ場に就職。当初はフロントマンとして働いていたが、のちに練習場の配属となり、27歳から本格的に指導者の道を進む。現在、拠点にしている【TBS緑山ゴルフスタジオ】でのレッスンは23年目。

また50歳を迎えた2008年、シニアツアーの最終予選を10位で通過。ほぼすべてのシニアの試合の出場権を得る。それから6年、順位を上げたり下げたりしながら、本年も38位で通過している。

 

 

――村田先生のことから教えてください。ゴルフをはじめたきっかけは?

ゴルフ場に勤めたことです。フロントとして入ったんだけど、プレーも出来たほうがいいということで、はじめてゴルフをしたの。2年後、フロントから練習場に配属が変わり、将来のことを考え、ティーチィングプロを目指すことにしました。教えることが好きだったし、指導者として一生懸命だったから、じつは試合に出たりすることは考えてはいなかった。でもシニアツアーに出場できる50歳になったことをきっかけに、プレイヤーとしても活動するようになりました。

 

――第6回講師の橋本潜先生とはどのようなお知り合いですか?

プロテストのラウンドを一緒にまわって、それで仲良くなりました。(当連載の講師に)推薦してもらうのは意外だけど、嬉しいね。

 

――【TBS緑山ゴルフスタジオ】の良いところは?

距離が正確なところかな。それぞれの打席からポイントまでの距離を正確に測って、それを記載したヤーデージ表を打席ごとに貼ってあります。

多くの練習場では耐久性のあるボールを使っています。でも耐久性に優れたボールは飛ばないので、距離を実際より1割程度長く表示することで対応することになります。コースで打った時の飛距離がわかるようにね。

そこを【TBS緑山ゴルフスタジオ】では、試合で使うボールとほぼおなじものを使用し、“ほんとうの距離”を表示しています。打っていて、そのことに気づくお客さんもいるよ。

 

――村田プロの月例会について教えてください。

レッスン業を始めた27歳のときから、月に一度、生徒さんたちのためにコンペを開催しています。今年300回を越えました。

 

――300回! 名勝負もあったでしょうね。因縁のライバルとか。

そうね(笑)。ベストグロスを男女共に設けているから、「ベスグロ取りたい!」とは、みんな思っているんじゃないかな。ただありがたいことに親睦が優先されていて、和気あいあいとした雰囲気です。

 

 

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迫力ある村田先生のスイング。【TBS緑山ゴルフスタジオ】は、50ヤードに設置している看板にボールが当たるとそこが光るのですが、リクエストするとアイアンに持ち替え、連続で何回も光らせてくれました。

 

 

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受付の小林さんです♪ 女性スタッフが綺麗な方ばっかりで、やっぱりテレビ局の関連施設はなにかが違うと思いました……。

 

 

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ちなみに彼女も受付の小林さん♪ そう。【TBS緑山ゴルフスタジオ】の受付はW小林! ……って局が違うか(笑)

 

 

 

●ラウンド前日

――前日の理想的な過ごし方を教えてください。

よくストレッチをして、早く寝ることです。あとは練習し過ぎないこと。心配でたくさん打ちすぎてしまうひとがいるけど、筋肉痛になってしまうからね。

 

――村田先生が「これだけはゴルフ場に持っていく!」というものがあれば教えてください。

レーダー測定器。じぶんの目でも“○○ヤードくらいかな?”と見た上で、測定器で測ります。距離を間違えて把握したまま打っても練習になりません。それと、試合では測定器は使えないので、じぶんの目で測った距離がちゃんと正しいか、答え合わせをする意味もあります。

クエン酸も持っていきます。スポーツドリンクにクエン酸を混ぜて飲むと、疲れにくくなるんだよ。今の季節だとスポーツドリンクをちょっと薄めにして、そこに混ぜます。

 

――どうして薄めるんですか?

冬は汗をかきにくいから、夏ほど塩分を失わないでしょ? 実際、体が欲しがらないから、そのまま飲むと少し濃く感じるんだよね。

 

 

 

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村田先生のクラブセット。立てかけてあるのは、素振り用の少し重たいクラブ(棒)になります。

 


 

●ラウンド当日・スタート前

――おすすめの朝ごはんを教えてください。また、村田先生の勝負メニューは?

ぼくはおにぎりが多いかなあ。それからバナナ。試合のときは昼休憩がないから、試合中にもバナナを食べますね。

 

――朝の練習時、やっておくことを教えてください。

ストレッチのあと、「連続素振り」を20回くらい行ってください。最初は体を温めながらゆっくり振り、徐々に早くしていくと良いと思います。そのあと、アイアンとドライバーをバランス良く打ちましょう。

 

 

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村田先生とTBSのキャラクターBooBo(ブーブ)。ブタでもクマでもないって、みなさん知っていましたか?

 

 

◎ 本日はここまで。次回更新は129日(月)、いよいよ午前ラウンドに出発します。

 

 

《取材協力》

TBS緑山ゴルフスタジオ

受付電話(045)961-0606

 

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村田プロのレッスンは水~金、日曜日。詳細は上記の受付電話 までお願いします。

 

 

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