いつも愛読している「書斎のゴルフ」から
特別編集の「60歳からの真剣ゴルフ」と言う本が出版されました。
シニアゴルファーならでは、読まねばとさっそく購入しました。
「う〜ん、なるほど、そうか〜」とうなづく処ばかりです。
ここでは、私にヒントとなる箇所を抜き出してみました。
まず最初は青木功プロとジャーナリストの武藤一彦氏の対談から
青木功プロの「う〜ん、なるほど、そうか〜」コメントです。
●動ける体を作る
「ストレッチしたり、フィットネスしたりすれば、体が上手に動くから
いいゴルフが出来る。いいゴルフができたら楽しいでしょう。」
「まずは体の柔軟性を高めっていうのかな。股関節が柔らかいっていうのは
ゴルフでは大事だね。それと肩甲骨の柔らかさ。可動域が広くないといけないよね。
両手を広げて肘を下げずに背中のほうに行くようにしている。」
「背筋と腹筋はもちろん、側筋もね。スイングは回転運動でしょう。
それがしやすいような筋肉にしないとね。」
「60歳になって、定年になってこれから本気でゴルフを始めるって思ったら、
まずは毎日、体を動かして欲しいのよ。」
「毎日少しでも歩いて、ゴルフ場でも歩く。カートなんか乗ったらダメよ。
60歳を超えたら下半身の衰えは防止しなきゃ。」
「普段から体を動かして欲しいってこと。生活に運動を取り入れて欲しいの。」
●年を取ってもスイングは変えない
「スイングは変えない。体を鍛えるだけでいいの。」
「シャフトを柔らかくしたり、バランスを買えたりしてクラブで補っちゃう。
スイングを変えたらめちゃくちゃになっちゃうよ。」
●自分とコースを知る
「定年になってホームコースを盛ったら、1番から18番まで
ばっちりとコースを覚えちゃうこと。どんなレイアウトなのか、
どこにどんなワナがあるのか、池やバンカーはもちろん。
危ないエリアはしっかり記憶する。
グリーンの傾斜や芝目だってしっかりと覚えること。
そうしたら上手く攻めていけるでしょう。」
「それと風だよ。どこからどんな風が吹いているか、
絶えず気にしていなくちゃね。」
「コースに行ったら、まずは風を感じてコース図に
風向きの印をつけてみて欲しい。」
