女性防災クラブとは、家庭防災という観点から、

日頃家庭で火気を取り扱う機会の多い女性に、

防火や防災の簡単な体験を通して

「今すぐ役立つ！・誰にでも出来る！」防火・防災の知識を覚えてもらい、

「自分の家は自分で守る。自分達の地域は自分達で守る。」

をモットーにしたクラブ。

磐田市では、各自治会から毎年選出された人と有志による人達が集まり、

年齢も10代～60代までと幅広い年齢の人達が女性防災クラブ員として活動している。

活動内容としては、救急法や防火広報、災害時に炊き出しをする練習など、

地域の人が取り組みやすく、また災害時に役立つ内容となっている。

平塚市にも、女性だけの防災ボランティア組織がある。

その名も「女性防災クラブ平塚パワーズ」（トップ画像）

「災害時、まず自分の命を守り、次に家族、そして地域を守る」という

当初からのテーマを基本に、

生活に密着した視点を生かした防災・減災技術に日々、磨きをかけている。

発足から17年が経つ同クラブでは、段ボールを利用した簡易トイレや、

バスタオルに下着や靴下を縫い付けた防災ずきんなど、

お金をかけず身近にある物を使った災害グッズを考案。

学校や自治会にも出向いて防災を呼びかける活動を継続している。