eof; } ?> eof; } ?> 移動手段を考える① <三輪自転車 trioBike>:SURSUS Survival&Sustainability

SURSUS  Survival&Sustainability

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2011年6月29日 12:49

<SURSUS 的移動手段を考える>

 私たちが自力でできる移動手段というと、「歩く」の次に考えられるのはやはり自転車ではないかと思います。最近ではエコやヘルシーといった時代潮流から自転車はとても注目されていますが、私たちSURSUS研究員は、「エンターテイメント的要素」という一過性のものではなく、そこからさらに先を見据えた今後の自転車のあり方を模索していきたいと考えました。

 

自転車をSURSUS的視点でとらえたとき、下記の項目が考えられます。

●パンクなどしにくく、壊れにくい

●重い荷物や人がはこべる

●上り坂なども楽にのぼれる

●低速から高速まで安定して走行できる

●段差、悪路などにおける衝撃を和らげる

などなど


 

<三輪自転車>

 そんなSURSUSコンセプトに近い自転車のひとつが、三輪自転車です。

 早速SURSUS研究員で三輪自転車を調べたところ、すでに国産メーカー等も含め数多くの三輪自転車があることが分かりました。しかしSURSUSコンセプトとはいえ、やはり今はデザインが市場を牽引する重要なファクターです。どうせ乗るならかっこいいものがいい!

そこで今回わたしたちが推挙したいのが、
デンマーク製の三輪自転車「トリオバイク」です。
 

さっそく日本で唯一「トリオバイク」を扱っているトリオバイクジャパンさんに取材の依頼をさせていただき、ショールームのある東京世田谷までいってまいりました。

こちらがその「トリオバイク」です。当然ですが、前輪にタイヤが二つついているので止まっていても倒れることがなく安定しています。

trio01.jpgtrio02.jpg

 

キャリアにはなんと最大90kgまで荷物をつむことができ、こどもであれば2人まで乗せて走ることが可能とのこと。かなりの重さまで運ぶことができます。

trio03.jpg

 

ギアにはシマノ製の7段階ギアが装備されており、坂のある道でも負担を軽減してくれる設計になっています。ブレーキはフロントがディスクブレーキでリアはコースターブレーキ(ペダルを逆に回転させると止まるブレーキ)になっています。

trio04.jpg

 

トリオバイクジャパン代表の荒井英樹さんにお話をうかがったところ
「ヨーロッパの人たちはとてもスタイリッシュに自転車を乗りこなしています。日本のように機能面を優先するよりもデザイン面を優先さるのでとてもかっこいい自転車がたくさんあります。デンマークでは、小さいお子様をのせることができるトリオバイクは、男性の育児参加のためにも大変活躍しています」とのこと。

トリオバイクには荷台と自転車が一体化になっている「mono」と荷台が取りはずせる「V2」がラインナップされていますが、「V2」の方は間もなく生産中止となってしまうそうです。

トリオバイクの詳しい情報はホームページをご覧ください。

■ トリオバイクジャパン
〒158-0082 東京都世田谷区等々力 8-20-21
03-3705-3330
http://www.triobike.jp/ 

次回はトリオバイクの試乗体験をご報告します。
(続く)

 

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