eof; } ?> eof; } ?> にじ画廊展示「にじの上でダンスを」:Fashion Creators Club

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2012/05/30


みなさんこんにちは。
昨日吉祥寺にあるショップ兼ギャラリーの「にじ画廊」に行ってきました。
1階が雑貨を扱うショップで、2階はギャラリーになっていて
ギャラリーでは、ほぼ毎週入れ替わりでいろいろな展示を行っているそうです。

昨日は女性作家4名による展示『にじの上でダンスを』を開催していました。
春を祝うヨーロッパのお祭り「Mayfair」をテーマに
それぞれの表現方法で作られた作品を
作家さん本人にお話しを伺うことができたので少しご紹介します!


まずは今回の展示のメインビジュアルのイラストを描かれたヤマモトヤマネさん。
Mayfair(メイフェアー)の準備からお祭りが終わるまでのシーンを
イラストで表現しています。
メインのイラストは、リボンを使ったメイポールダンスをする女の子たち。
カラフルな色使いが春らしい作品です。 

11.jpgMayfairの準備からお祭りが終わるまで。


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5月の女王に選ばれた女の子。

 

02.jpgリボンを使ったメイポールダンス。


03.jpgメイポールダンスの手順もイラストでかわいく紹介。






続いてアクセサリーブランド「coccica(コッチカ)」のデザイナー西村佳野さん。
会場の真ん中に配置されたMayfairのパーティー会場をイメージしたテーブルが

展示スペースになっていました。
西村さんは身近なものから美しさを見出すことをテーマに
制作活動を行っているそうです。
植物や裁縫道具など、作品のモチーフは身近なものが多く用いられていますが
繊細な形と、ポイントに使われる色がとても上品で
特別な日に着けたくなるアクセサリーです。

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Mayfairのパーティー会場をイメージしたディスプレイ。

 

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炭酸水をイメージしたシリーズ。
シルバー部分に小さい気泡が付いたような加工が施されています。

 

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クローバーをモチーフにしたシリーズ。

 

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A to Zの頭文字から作られた26個のチャーム。

 

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お守りのイメージで制作されているそう。
チャームに込められたそれぞれの意味も添えられています。

 





続いてご紹介するのは北井ゆかさん。
Mayfairは仮装をして楽しむ地域もあることから、
仮装をテーマにした作品を展示されていました。
モチーフはウサギに統一し、着ぐるみやマスクなど
素通りできない不思議な魅力のある作品が並んでいました。
着ぐるみやマスクは、やはり身につけてこそ!ということで
今後はモデルを使った写真撮影を計画されているそうです。

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ウサギの頭と手としっぽのみの「半着ぐるみ」。
オープニングパーティーでは北井さん自ら着用したそう!

 

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ウサギのマスク。くすっと笑ってしまう
ちょっとシュールな世界観が素敵です。

 

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こちらはウサギのブラ!
モデルさんが着用されたら是非みたいです。






最後にご紹介するのは三村 麻奈さん。
インスタレーションの手法を使って、
北欧の神話を元に世界観を作りこんでいました。
画像は、ラタトスクというリスの郵便箱をイメージした作品。
近くにはリスが集めたものをイメージして鉛筆やおもちゃ、
床にもクルミが散らばっていたりとなんだかかわいらしい空間が演出されていました。
中に置かれている手紙の中身も本当に書かれていて
統一された世界観で表現されています。
 

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物語に出てくる「太陽の使者ソール」のイラスト。
妹は「月の使者マーニ」で、神話の中では狼に追いかけられているという設定だそう。



 

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左から
西村佳野さん(アクセサリー)
ヤマモトヤマネさん(イラストレーター)
三村麻奈さん(インスタレーション)
北井ゆかさん(着ぐるみ制作) 

 

 

 

 

01.jpgのサムネール画像

『にじの上でダンスを』は5/29(火)まででしたが、
にじ画廊さんでは今後も素敵な展示を予定されているそうなので
是非足を運んでみてください。

1階のショップにも小さな展示スペースがあり、作家さんの作品を楽しめますよ!
展示の詳細はホームページをご覧ください。

http://www12.ocn.ne.jp/~niji/