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2017年3月 9日 16:41

生活者は夢に向かって歩き出す

自らの理想を追い求めて

 

2017年上半期を表すコンセプトワードとして、「構想の自立〜あなたはわたし〜」というメッセージが浮かび上がった。

振り返ると、そこに私がいた。

これまでのパラダイムシフトは、科学技術の発展によるものとして、国家・企業・組織が一丸となって社会変革を呼び起こしてきた。しかし現在、その社会変革は個人の高い気づきによってもたらされるようになってきた。社会インフラにまで浸透したSNSによって、個人の情熱の発露がすくい上げられ、全世界へと連鎖していく。つまり、次なる価値軸は最小単位である個人によって更新されているのである。

この個々の感情が社会を刺激する「感情社会」の到来は、研ぎ澄まされた情熱が、やがて訪れる100年人生を生き抜く片鱗までをも感じさせる。このようにパラダイムシフトの主軸が「個人」に落とし込まれた今、個人の感受性が全体化するトータライゼーションという現象を内包する新しい経営のあり方が求められるようになってきた。その方法とは、あなた自身があなたの事業の第一の顧客となれるかどうかに帰結する。

この最小単位による社会変革が広がる中、あなた自身も顧客と自己が重なるような事業展開が求められる。すなわち、個人にまで構想が求められた社会の到来を今、ここで確認しておきたい。