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2016年8月 5日 18:31

今週のIMAGINAS分析会議では以下の事例が日経ビジネス8月1日号から報告されました。

 

「関東を地盤にする露天商組織の幹部は、日本の夏祭りで事故・事件が増えつつあることを指摘。

京都福知山で13年に爆発事故、14年岡山県安倍川で食中毒など。

露天商業界の歴史は古く、平安時代まで遡るとの説も。「一家」「組」などの形で、地元の露天ビジネスを一元的に管理するようになった。一方、「男はつらいよ」シリーズの寅さんのようなフリーランスも。堅気ではない人も多く居たが、祭りの安全性担保という点に於いては非常に頼れる存在だった。

「的屋としての矜持とスキルを持っていた。福知山のように、発電機にガソリンを投げ込んで爆発させる奴なんて絶対いなかった」とベテランの露天商は声を大にする。

 

2000年以降、的屋志望の若者が減少し、業界の人材育成システムが機能しなくなり人手が減る。少子化によって上客だった親子連れも減り、コンビニに客を取られるように。08年以降、露天商組織には情報提供が自治体から求められ、2ヶ月前に身分証名証を提出しなければならない。当然、「寅さん」の2ヵ月後の予定など決められるわけもなく全国的にフリーランス的屋も減少。

 

14年に安倍川で起こった食中毒事件の原因はきゅうり。牛は10頭に1頭はO-157を持っており、野菜の汚染リスクは業界では常識。野菜の洗浄がおろそかだったと思われる。社会構造の不可逆的変化を背景に、夏祭りが危ない」

 

谷口は 「劣化日本祭り。祭りを支えてきた既存システムが破綻しつつある」とコメント。

 

祭りの露天組合の起源が奈良時代にまで遡るとは驚きです。

それにしても、日本の祭りに欠かせない露店が揺らぎつつあるのは日本人として歯がゆいばかりです。

若手の不足によって伝統的な歴史を持つ業界の多くが人手不足の危機に瀕していますが、祭りにまでその影響が及んでいるとは。

土着の日本の歴史に寄り添ってきた文化の今後が気がかりです。