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2016年2月 5日 18:09

今週のIMAGINAS分析会議では以下の事例が週刊ダイヤモンドから報告されました。

 

「国内スマートフォン向けゲーム市場の成長が鈍ってきた。

ガンホー・オンライン・エンタテインメントが2日発表した15年12月期の連結業績は純利益が前の期比べ30%減の434億円。主力のゲーム「パズル&ドラゴンズ」の課金収入が大幅に減った。

累計ダウンロード数は国内で4千万件。スマホのほぼ2分の1台にまで普及した計算で成長余地は乏しくなっている」

 

谷口は「スマホゲームピークアウト。スマホの成長が頭打ちになるとまた別にビジネスモデルを探さなくてはならない」とコメント。

 

ガンホーの株は「パズル&ドラゴンズ」のヒットや、個人投資家などの思惑も入り混じって。2013年5月には前年比なんと100倍を記録。アベノミクスの象徴株でした。

それ以外にも、FacebookやTwitterによって沈んだと思われていたミクシィの株価がスマホゲームによって息を吹き返したり、他のスマホゲームメーカーも新作を発表すれば、それがどんなゲーム内容かなどは全く意に介されず、それだけで株価が上がるという少し異常な事態が市場では展開されていました。

 

今やスマホゲームの1本の開発費は3~4億と家庭用ゲーム機並みに跳ね上がり、もはやベンチャーが戦える環境でも無くなってきています。

ピークアウトを迎えたスマホゲームの勢力地図はこれからどう変わっていくのでしょうか。