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2015年6月26日 19:15

今週のIMAGINAS分析会議では以下の事例が東洋経済から報告されました。

 

「低迷していた国内アパレルの既存店売上が5月に軒並み好転。「GU」が仕掛けた低価格パンツ「ガウチョ」が業界全体でブームに。

 

ガウチョパンツは、南米のカウボーイ、ガウチョが着用していた民族衣装に由来する女性用パンツ。七分丈で裾が広く、ゆったりとしたシルエットが特徴。オシャレなデザインでスカートよりも動きやすい。ジーンズよりも通気性が高いので、若い女性の支持を集めた。

今回直接の火付け役となったのはユニクロ姉妹ブランドGUで、ガウチョパンツとコーディネートしやすい丈の短いTシャツやロングカーディガンなども一緒に売れるといった波及効果が出ている。」

 

谷口は

「一点突破起爆力。あるひとつのアイテムが売れさえすれば、業界全体がその突破口から活路を見出すことができる」

とコメント。

 

一つの商品が起爆剤になれば、その周辺にあるものも牽引し、ひいては業界全体を底上げしていくものなのですね。

とりわけファッションアイテムであれば、そのような組み合わせ型の消費が生まれやすい。

 

谷口が長らく掲げている「ライフデザイン」というコンセプトには生活そのものをまるごと提案するという意味が込められています。

ある新しいタイプのパンツを提案するなら、そのパンツが持っている背景を考え、それに付随する生活提案を行っていく。

 

餅は餅屋という発想をやめることがこれからのマーケティングに問われています。