ライフデザインを視点とした
SAMのイチ押しをご紹介

2010年6月 8日

引き継いでいくもの

ご無沙汰してます。

サーバーの調子が悪く、久しぶりの更新となってしまいました。

そうこうしているうちに、6月に入って、あじさいも咲いて、

だんだん夏らしくなってきました。

そろそろ梅雨入りですかね??

おとといの日曜日、SAMメンバーに教えてもらった

アートイベントに足を運んできました。

 

“DY AT CLASKA”

その場で作る、オーダーする、作って食べる、みんなで歌う。

相互が作用しながらその場でしかできないモノやコトを生み出す、

体験、共感型の新しいイベントです。(紹介文より)

 

DY」という名前にはDIYという意味の他に、

DOYOUを♥でつなぐという意味もあるそう。

 

会場は目黒にあるリノベーションホテルCLASKA

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エレベーターの扉が開いた先は、まるでお祭りのようなにぎやかさ。

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場内では、独自通貨♥で商品の購入や
イベントに参加することができる仕組み。

1♥=100円です。

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活版印刷で名刺をオーダーできるコーナーや

写真をカメラマンが撮影してくれて、

すぐにデザイナーがデザイン&編集して

雑誌にしてくれるコーナーや、マジックショー、

アーティストと一緒に作品をつくることができるコーナーなど、
さまざま。

たくさんこどもたちも参加していて、
ワイワイガヤガヤにぎやかでした。
 

SAMがご紹介したいのはamabroさんが

昨年秋に発表した有田焼きの蕎麦猪口=CHOKU

今回のDYでは、ほんの少しの傷や汚れのために、

世に出る事を許されなかったCHOKUたちが満を持して登場!

ということで、代表の方にいろいろとお話をうかがいました。

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amabroさんのCHOKUシリーズは、

17世紀に有田で生まれたそば猪口の文様と型を
職人によって復刻し、

さらにその上から上絵を施すというもの。

伝統的で、高価な有田の文様の上に、

さらに上絵を施すというのは
従来ではタブーとされていたのですが、

伝統的なものに現代の美意識やこだわりを重ねることで

現代の人にも受け入れられるものづくり、

引き継がれて行く価値観を生み出せるはずだと

現地の職人さんと何度も話し合い、
その交流の中で生まれたもの。

CHOKUamabroさんのプロダクトコンセプト

ART DE VIVRE-生活の中にアートを取り入れる...

そんな想いが込められています。

 

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わたしも思わず、急須と蕎麦猪口5つ買っちゃいました。

大切に使います!

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いろいろお話をしてくださった専務取締役の村上敦志さん。 
ありがとうございました! 

 

今後は豆皿を制作する予定だそう。

かつて日本人は膳の上で食事を摂っていて、

小さな膳の上にこそ

日本人独特の美意識があるのではないかと

豆皿という小さなお皿にはその美意識が詰まっている...

日本の美意識や、昔から続いて来た伝統の世界、

日本が守って行くべきもの、

これからの日本のものづくりの在り方、

こんなにすばらしいものがこの国にはまだまだある!

それを生かしながら現代のエッセンスを加えて、

現代人の生活の中に取り入れられるアートを生み出すこと。

あらためていろいろ考えさせられました。

 

ご興味のある方は是非、ホームページをご覧ください。 

普段は美術館やインテリアショップで販売されています。

SAMもがんばります!
(kubo) 

Chief Curator 香川 卓也

1964年広島県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。株式会社ジャパンライフデザインシステムズ:プロデューサー。
Curator 久保 かつ子

1979年広島県生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。株式会社ジャパンライフデザインシステムズ:デザイナー。

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