ライフデザインを視点とした
SAMのイチ押しをご紹介

2010年4月18日

ゆっくり、やさしく

今日は日曜日。

東京は本当に久しぶりのぽかぽか陽気で

街にはひとがたくさん。

原宿にあるROCKETというギャラリーに

知人であるカメラマン:東 泰秀さんの個展に行ってきました。

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写真はそのとき、その場所にある、

においとか空気とか気配とか想いとかそういうすべてを

焼き付けるものだと、だれか写真家のひとが言っていたけれど

ほんとにそうだなと東さんの写真を見ていると思う。
 

白い壁、小さなスペースに並べられたひとつひとつの画面は、

常に優しくてやわらかくて
そこに流れる時間もとてもゆっくりに感じます。

眺めていると、ゆっくり呼吸したくなるほど。

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今回の写真展は、とてもプライベートなもの。

昨年この世を去ってしまった
かけがえのない存在の大きさと記憶が、

写真となってたくさんの物語を伝えてくれます。
 

「その先には何があるんだろう。」
彼がレンズを通して見つめてきた

毎日の風景、大切なひとたちとの時間を眺めていると

やわらかな光のなかで桜がはらはらと散るあの一瞬に似た

切なさと愛しさが心をすっと通り抜けていく感じがしました。

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東 泰秀

「その先のゆくへ。」

ROCKETにて今月20日(火)までです。

是非、みなさまご覧ください。


 泰秀(Yasuhide Azuma

京都生まれ。イギリス遊学中に写真と出会い、学ぶ。帰国後、スタジオ勤務を経て、96年にフリーランスのフォトグラファーへ。ファッションと雑貨の撮影を中心に、雑誌、書籍、広告の仕事などを幅広く手がける。08年より拠点を大阪から東京に移し、同年ポラロイド写真集『loophole』を刊行。
http://www.loopholes.jp/
(kubo

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