SURSUS コンセプト①の続き
<SURSUS的ライフスタイル>
それでは、“SURSUS的ライフスタイル”とはどのようなものでしょうか。ごく身近なことで言えば都市部で家庭菜園をしたり、ソーラーパネルを張りつけたり、歩いたり、自転車に乗ったり……。こういったものをイメージして絵を描くと、「自立する家」「セルフエナジー・ホーミング」というようなものの輪郭が浮かび上がってきました。
たとえば、井戸が掘られていて、近所の人とそこでお話ができたりする。小さくても畑があれば、ちょっとした野菜をつくることもできる。
さらにこういったものの中で、保存食にいたるまで「自分たちでまかなうことを強化する」、いわゆるおうちごはん」と呼ばれるホームレストランとしての機能の強化も必要となる……。
そうしたことができるようになっていくと、「なんでもかんでも買い物すればいい」という考え方もなくなり、ましてや買いすぎて冷蔵庫の中で半分腐らせてもなんとも思わない、といった鈍感さをも排除することになるでしょう。
<自立の中にある暮らし>
現在、世界はには1日1ドル以内で5人家族が生活しているというところが5億人単位でいるとも言われています。これを「貧困」という言葉だけで言いくるめるだけではなく、「自分たちで解決している比率の高い人たち」ととらえると、何が見えてくるでしょうか。
元来、私たちの暮らしはその自立の中にありました。それがいつの日か自ら「自立している足場」を売り渡してしまい、結果どこかへ働きに出て、いずれ戻ってくる場所さえなくしてしまう……。
こういうものが、ここ20世紀の大きな転換期の中で見えてきた反省項目であり、未来のつくり方につながっているのです。
SURSUSはこうした気づきをも内包し、「自己解決ができる項目」を増やそうということと、「自己解決ができるシナリオをつくろう」と取り組んでいます。
(続く)



