私がつくる、未来への処方せん | セルフドクタークラブ 

image2-2_b.jpg


仁生堂は、1月からポイント制を導入しました。

昨年まで実施していた抽選会も、楽しみにお待ちいただいていましたが、

今回のポイント制は、希望の景品をご自身で選べる点が大きな魅力です。

ポイント制のスタートを伝えるポスターやポップを店頭で目にしたお客様は、

早速に景品カタログを手にとって、必要なポイント数をチェック。

「どの景品にしようかしら」とスタッフとの会話もこれまで以上にはずみます。

ポイントの有効期限を設けていないことから、

貯めたポイントが無駄になってしまう心配もありません。

まだ、景品カタログがお手元にないお客様は、

ぜひ一度ご来店ください。


semina08_web04.jpg

 

11月15日(日)、仁生堂薬局総合店で、

第8回ヘルシーサロンが開催されました。

心配されていた雨も開始前にはあがり、

28名のお客さまがご参加下さいました。

 

 

semina08_web03.jpg

 

 

まず、永田専務から開会のご挨拶として、

「健康情報があふれる今こそ、信頼のおける専門の方の

情報を提供しようと、仁生堂はこのヘルシーサロンを開催しています」

と、このサロンの主旨についてのお話がありました。

 

 

semina08_web01.jpg

 

 

第1部は、「秋から冬への快適な生活の養生法」をテーマに、

本店漢方部部長の安在眞由美先生がご講演。

冬は体を休ませる時期であり、寒くなる前にその準備を

十分に行うことの大切さを強調していました。

冬は、耳、髪、骨などを司る「腎」が生命を維持する

エネルギーを蓄えていることから、豆、ひじき、昆布などの

黒い食物を摂って養生することの重要性をお話くださいました。

 

 

semina08_web02.jpg

 

 

第二部は、森永乳業株式会社食品素材事業部の古田雄一郎氏が

「腸内細菌がもたらす健康効果」をテーマにご登壇です。

第二の脳とまで言われる腸が気分や感情、免疫系さらには

長期の健康状態に重要な役割を担っていることを、

様々な事例を交えて解説してくださいました。

腸を整えるビフィズス菌と乳酸菌はいずれも腸に存在する善玉菌ですが、

ビフィズス菌は、強い殺菌力のある酢酸を作り出すのが特徴で、

大腸菌を退治する役割もあるのだそうです。

この冬は、ヨーグルトなどの乳製品を摂りながら、

腸内環境に配慮した暮らしを心がけましょう。

 


 

 

assenn01.jpg

 

セントラル薬局(ドイツ・ロッテンブルク)

局長/薬剤師

アッセンハイマー 慶子先生

 


医薬分業発祥の地として知られるドイツで1997年より薬局を経営するアセンハイマー先生。

薬剤師として日々現場に立ち

地域に暮らす人たちと活発なコミュニケーションを図るなかで

見えてきた日独の薬局のあり方の違いは。

このほど講演などのために来日されたその合間をぬって直撃取材させていただきました。

 

 

kannai.jpg

アセンハイマーさんの講演にもたびたび登場するドイツ薬事博物館(ハイデルベルク)。
ドイツの調剤薬局の歴史資料が展示されている。

 

ドイツにかかりつけ薬局が浸透している理由は?


ドイツは“ハーブの国”言われていて、

薬局ではたくさんの種類のハーブが量り売りされています。

種類は平均で100くらい。多いところで200とか300くらいでしょうか。

患者さんは10g単位で購入することができます。

ハーブは薬として買うこともありますし、嗜好品や香辛料として買うこともあります。

なぜ薬局で買うかというと、薬局のハーブは品質が保証されているからです。

ハーブというものはどこで収穫されたかによって成分や汚染度も違います。

スーパーや食材店で売られているハーブは、品質がよくないというわけではありませんが、

検査証が付いておらず、従ってクオリティーの保証がない。

一方、薬局で扱うものは入荷時点で販売元の検査証がついており、

さらに薬局で確認試験をしないと販売できないことになっています。

ですから安心して様々なハーブが買える。

ドイツではこのケースに見られるように、暮らしの身近なことを通して、

行きつけの薬局が浸透する仕組みができあがっているのです。

 

 

assenn02.jpg

インタビュー中に化学式を書いて説明していただきました。。。

 

生活の知恵として根付いてきたハーブ


以前、NHKの『ごちそうさん』という朝ドラで話題になった、

たんぽぽコーヒーもドイツ発です。

義理の母によると、戦時中の物がないときには

他の植物の根っこも炒って使っていたそうです。

彼女はドイツ人で今も一緒に住んでいますが、やはり植物に詳しいですね。

“薬草おばあちゃん”です(笑)。

ドイツは、“ハーブの国”で、元々薬草に関心が高い国民性ということもありますが、

何かあったときに自分たちで何とかしなければいけないという

危機感はあったと思います。戦争も多く経験してきた国ですから、食糧難もあったでしょう。

必要に迫られて、どのような植物が役に立つとか、立たないとかということが、

生活の知恵として根付いていたのだと思います。

 

ハーブは、お茶にして飲む以外に冬の時期は体を温めるため、

赤ワインにお砂糖といっしょに入れて煮込むホットワインの薬味としても使います。

日本でいう「おとそ」のような感じです。

多くの薬局は薬味のオリジナルレシピを持っていて、

あらかじめミックスしたものを小さいバッグにつめて販売します。

一般の店では、ハーブ製品が完成商品として並べられているので、

それぞれの材料を少量ずつ購入することはできないのですが、

薬局では原材料の状態で置いてあるので、多くの種類を少量から購入することもできます。

この小分け販売というのもドイツの薬局の魅力なのです。


わからないことがあったらまず薬局へ


ドイツの薬局では、訪れる患者さんから様々な質問がきます。

それは薬剤師が、科学知識を備えているということが

ヨーロッパの人たちには周知のことで、

何かわからなかったらまず薬局で聞こうというのが当たり前になっているからです。

日本の薬剤師も同様で本当にすごいと思う。

6年間も勉強するから膨大な知識量ですし、

仕事量や対応のきめ細かさ、気づかいなどはドイツにはないものでしょうね。

このあたり、ぜひ日本の患者さんにも知っていただきたいです。

ただ、調剤業務が非常に煩雑なので、患者さんから処方せんをいただき、

薬をおわたしするまでにそれなりの時間がかかります。

その時間がもう少し短縮できて、薬剤師の時間負担が減るようなシステムに変われば、

その豊富な知識を活かしてゆっくりと患者さんの相談に乗ったり、

もっと丁寧に服薬指導ができたりするようになると思うのです。

 

「薬局の日」では広く地域文化も応援します


最近、日本でも薬局が健康講座などを実施するのは珍しくありませんが、

ドイツでも薬局による健康をテーマにしたイベントが開催されています。

薬剤師会にあたるABDAという組織が企画し、

全国統一テーマで行う 「薬局の日」もその1つです。

当薬局で実施する場合は、案内チラシを作って、

一週間くらい前から患者さんに配ります。

薬局の重要性を全国一斉にアピールするこの「薬局の日」はお祭りの日でもあるので、

子ども向けに薬局を舞台にした人形劇を上演することもあります。

ドイツには、「カスパー」という人気キャラクターがあり、

その人形を持った地元の劇団とコラボレーションします。

このように子どもから大人まで参加できるようなイベントの開催を通じて、

薬局が地域文化を応援するという目的も果たせるのです。

 

薬局主催のイベントは店頭にとどまらず、公民館や集会所など、

テーマに応じて相当の施設を借りて開催することもあります。

専門家に来ていただくこともあり、当日は参加者が演者に直接質問できたり、

テーマに合った製品をその日だけ特売にしたりして、地域の皆さんにも好評です。



<プロフィール>
1986年神戸女子薬科大学(現神戸薬科大学)を卒業後、同年ドイツのチュービンゲン大学薬学部大学院に入学。91年同大学院卒業。ドイツの薬局で1年間の実務実習を受け、ドイツの薬剤師試験に合格。製薬会社勤務後、97年南ドイツのロッテンブルクに薬局を開設。地域に根ざした薬局づくりに奮闘中。2003年からドイツ薬学視察旅行の受け入れなどを通じて、ドイツの薬局関連情報を提供している。

 

 




中国人観光客の爆買いのニュースをはじめ

このところ日本を訪れる外国人観光客が急増しています。

それに伴って、体調を悪くし薬局を訪れる外国人も大幅に増えているようです。

「くすりの適正使用協議会」の調べでは、全国の薬剤師の9割弱が、

外国人患者への対応に不安を感じているという結果も出ており、

その対策が待たれています。


そうしたなかで、デジタルペンを使って症状や薬などの

情報提供がネイティブ翻訳で可能となるツール

「OTC医薬品販売外国人コミュニケーションBOOK」が

このほど発売となりました。

 

IMG_0522.JPG

 

薬局を訪れた外国人患者とのやりとりを、

特殊印刷がほどこされたコミュニケーションBOOKと

デジタルペンを使って行うもので、

BOOKの日本語の書かれた網掛け部分をペンでタッチすると

翻訳された音声が出るというのが基本的な仕組み。

患者は、YES、NOを指さしで回答するだけです。


プロフィールや症状に関する確認、15の薬効分類に対応し、

使用上の注意、配合成分、推奨品、養生法、

さらには受診勧奨、予防に関しても適切な情報提供を可能としました。


英語をはじめフランス語、中国語(北京語、広東語)、

韓国語、タイ語、タガログ語、ポルトガル語など

主要14か国語に翻訳されており、付属のポスターを店外に貼ることで、

外国人患者が自国語で対応できる薬局であることが

判断できるようになっています。


IMG_0521.JPG


監修は、福島紀子先生(医学博士、日本社会薬学会常任理事)、

岸本桂子先生(薬学博士、北海道薬科大学准教授)のお二方です。


これによって、薬局の薬剤師にとって、不安が多かった外国人患者への対応が

よりスムーズになることが期待されています。

 

商品についての詳細はこちら

●エニイクリエイティブ

http://emil-jp.com/otc-book/

 


12345678
  • ヘルシーインタビュー
  • アジアンビューティへの道
  • 島ぐらし研究会
  • 村ぐらし研究会
  • ヘルシーハワイ
  • 地域の健康ステーション
  • CANALYZE
  • 女性の生き方研究会
  • NEWS&TOPICS
  • PICK UP BOOKS
  • PICK UP BOOKS
  • PICK UP BOOKS
Copyright 2014 Japan Life Design Systems. All rights reserved.