私がつくる、未来への処方せん | セルフドクタークラブ 

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やまむら・まゆ 1980年東京都生まれ。塩尻市在住。都内の農業高校で園芸を学び、恵泉女学園短期大学園芸生活学科に進学。ドライフラワー店や生花店での勤務、スイスでの農業研修などを経て、07年より信州に移住。現在は、塩尻市の知人から借りた古民家で生活する。畑仕事や庭いじりを通して、四季の移ろいを感じながら、手作りリースやブーケをマルシェやイベントで販売。ワークショップも手がける。「garden山屋」主宰。


お金で買った物を消費するばかりの生活を送っていると、生命というものに対して心もとない気持ちに陥ったりはしないか。

消費過多の社会で、「つくる」、「生み出す」ということに重きをおいて暮らしている人の生命力に触れた。つくることの中に自分なりの表現を加えたなら、それは小さな芸術になる。

料理を作るというごく普通のことも、小さな表現の場。暮らしという小さな単位の中にも、つくったり、表現したりするシーンはたくさんあることに気づかされる。


土のある暮らしでないと息苦しかった

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築180年の大きな古い家に、4歳の春人くんと暮らす。幼少の頃、信州の親戚の家で収穫の喜びを体験。植物に興味をもち、高校は都内の農業高校に進んだ。東京に暮らしている時はどこか息苦しく、土のある暮らしを求めていた。初めてこの家を見た時、床が沈んでいるようなボロボロの家だったけど、裏には広い庭があり、ずっと夢で思い描いていた家とまるで同じ。ここで生活している絵がすぐに想像できた。

野で育った草花たちの、たくましさや美しさを素直に引き出すアレンジメントが印象的。ただ、松本などの都市部と比べ、地元ではどんなに素敵な物を作っても、その価値を分かってもらえないのがもどかしい。

「このあたりは十分に自然が豊かだから、花を生けたり、リースを飾ったり、わざわざ家の中に植物を入れて楽しもうという人は少ないようです。産直では野菜も花も100円、150円という値段でないと売れません」

数百円ほどにしかならないブーケでも、美しく、心を込めて。伝わる人にはちゃんと伝わっている。産直にあった庭の花のブーケのたたずまいに惹かれ、garden山屋のファンになった人もいる。

 

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 平日は家から車で5分ほどの農業関係の職場で働き、週末は「garden山屋」として、フラワーアレンジメントの講師をしたり、育てた草花や野菜を産直市場やイベントに出店したりしている。

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