私がつくる、未来への処方せん | セルフドクタークラブ 

石垣島のハーブ研究家 入口初美さん(通称はっちゃん)を初めて訪ねたのは、2013年7月。

 

その時の様々な出会いと、

ハーブ畑で過ごした数時間がきっかけとなって、

 書籍『足元にある、大切なもの。石垣島ハーブ暮らし』は誕生しました。 

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 2013年7月、入口さんのハーブ園にて。


はっちゃんのハーブ畑に到着後、

“まずはお茶から……”といって淹れてくれたハーブティーの衝撃(笑)を、

今でも時々思い出します。

  

はっちゃんの畑では、飲むにしろ、食べるにしろ、

まず採るところから始まります。


全員参加で、まずはあちこちに育つ

ハイビスカス(仏桑花)をたっぷりと採り……

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無農薬で育ったハイビスカス

 

花を1枚ずつ丁寧にポットに入れていきます。

shima_140827_4.jpg花びらを取り分ける作業も楽しい♪

 

熱湯を注ぐと、濃いピンク色のティーに。

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花びらから色が抽出されます。


濃いめに抽出したティーを、氷を入れたコップに注ぎ、

キュッとシークヮーサーを絞ると、

色が変化して美しいハイビスカスティーの完成!

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カラフルでおしゃれ!


マドラー代わりに、レモングラス(これも畑から!)を

クルクルと回しながら爽やかな香りと共にいただきます。

※一般的なハイビスカスティーには、ハイビスカスの品種の1つ、ローゼルのガクが使用されます。

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ハイビスカスは、沖縄では古くから「アカバナー」の名で親しまれてきました。

生け垣などで栽培され、あちらこちらでほぼ1年中、華やかな花を咲かせています。

もう1つの方言名「グソーバナ」は、後生花、来世・あの世の花という意味。

「よく茂って花が絶えることがないので、毎日お供えすることができる」として

墓地に植栽し、墓前や仏壇に供える花に用いられています。

 

花びらはティーで用いる他、餅など食品の色づけに使用したり、

新芽や花びらを天ぷらにするなど、食材としても使われるそうです。

また、かつて民間では、葉は髪のトリートメント剤として、

花びらは湯を注いで目の洗浄に、根は乾燥させて薬として使われてきたといわれています。

まさに先人の知恵ですね!

 

一般的に観賞用として知られるハイビスカスも、

ここでは人々の生活に寄り添う自然の恵みとして幅広く活用されているのです。

 

ちなみに、4カ月後に再び訪れた際のウエルカムハーブティーは……

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チョウマメでした。これまた、衝撃的な色……(笑)

 

次回は、石垣島のスパイスについてご紹介したいと思います。

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