夢いっぱい、想像しようよ♪
"パリのぬりえ絵本 "
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先日、フランスのパリに視察へ行ってまいりました♪ その視察先のひとつが、マレ地区に今年の2月にオープンしたこどものライフスタイルセレクトショップ「ボントン」です。今回はボントンで見つけた、「ぬりえ絵本」をご紹介♪
ボントンはどんなお店…?
店内はこどもの服飾雑貨をはじめ、カフェコーナー、こどものヘアサロン、ミニシアター、絵本の閲覧室もあり、親子でのんびりとしたショッピングタイムを楽しめる、ほのぼのとした空間づくりが特徴です。
ボントン外観↑撮影/PB研究員 南アヤコ
ちなみに広さは約800㎡。日本ではなかなかこの規模のこども専門のセレクトショップは見られないですよね!さすが、パリです。
ボントン店内↑ まぁ、なんて素敵なディスプレイ♪
↑ 小さなテーブルにらくがきグッズ。
ボントンの絵本コーナーでは、パリのこども部屋をイメージしたディスプレイがされていて、絵本を気軽に手にとって読むことができます♪
ずら~っと並んだ絵本の中から今回のおすすめは、 「Les beaux instants un imagier coloriages」(作:helium)です。 この絵本は、ただストーリーと絵を楽しむだけでなく、えんぴつで描かれた個性的なイラストと想像力を描きたてるような文章の組み合わせで、色をぬったり、らくがきをすることができる、“作者と読み手が一緒につくる”ぬりえ絵本です。
↑表紙
↑裏表紙 ゾウが自分より大きなじょうろを持って…何に水をあげるのかしら?
想像力がある、感性の豊かなこどもを育てるために役立ちそうです。それに、こどもだけでなく、頭が固くなりがちな大人にもおすすめですよ♪
↑ 不思議な植物がいっぱい。どんな色を想像する? どんな仲間を想像する?
おまけに、ボントンで購入した絵本をもう1冊紹介します♪ 「J'aime les blagues」(作:helium) この絵本はストーリーと絵を楽しみながら感じたことを書き込みできるスペースがあります。ピンクの不思議な生き物が主人公です。
オシャレなお墓?!
PB研究員からひとこと
ぬりえ絵本の魅力は ただ“読み手”として絵本を読むだけでなく、 “読み手”も作者と一緒に想像しながら、実際に手を動かすことで、 世界でたったひとつの、思い入れ深い絵本ができるところでしょうか。 ちなみに、日本でも同じ読み手参加型の絵本に、 五味太郎さんの「らくがき絵本」が人気を集め、シリーズ化されています。 こどもの頃、絵本「かぐやひめ」の表紙にピンクのクレヨンで思いっきり 落書きをして怒られた経験のある私にとっては どちらも夢のような絵本ですよ♪
→次回へ続く♪
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