"プチアンケート実施!"

ちょっとだけ絵本のちからが見えるかも!?



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  "自分の中で一番すき!!"と思う絵本はなんですか?



この唐突な質問を20代〜30代の皆さんに聞いてみました。
実はこのアンケートには 裏の検証 が!
もしかして、絵本をセレクトするのには育ってきた環境や、
理想像、劣等感、性格など 内面的な心理
見えてくるのでは!?と・・・。
さて、どうでしょうか?


皆さんから色々面白い回答がきました。
アンケートは参加した人にも見えるようになっていたので
思い出に花 を咲かせる人もいたり、
同じ絵本をあげている人に 共感 したり・・・
ちょっとした 同窓会ムード満点 でした!

みんな絵本はいい 思い出の一部 だったり
自分の一部にかんじているのかな?


では、今回あがった絵本とコメントをご紹介します。




「ノンタン」

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親近感を持って読んでいたのかも。


「おばけのてんぷら」

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おばけの味を想像して眠りにつきました。
予想はマシュマロもしくはハンペンかな。



「ピーターラビットの絵本」シリーズ

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うさぎが好きになったのもこれが"きっかけ"かも。



「ちいさいモモちゃん あめこんこん」

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母親が独特な節回しで 歌ってくれたので、
歌ごと印象に残っています。



「100万回生きたねこ」

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主人公のねこが冷めていて、
あまり可愛くないところが好きです。



「あかいくつ」

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一番好き!となると何故か今も昔も、
あまり救いのない物哀しい作品を
選んでしまう暗い自分に気づきました...。



「いちごばたけのちいさなおばあさん」

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食べ物が出てくる絵本が大好きでした。





その他今回あがった絵本

★ノンタン シリーズ
★クリスマスの三つのおくりもの
★ピーターラビットの絵本
★ブンブンとふしぎのひも
★「おはようミケット」
★「はじめてであうすうがくの絵本1~3」
★「クリスマス3つのおくりもの」
★「これはのみのぴこ」
★「いやいやえん」
★ブルーナの「うさこちゃん」シリーズ
★「ちいさいモモちゃん あめこんこん」
★「なんでもぽい!」
★「こねずみとえんぴつ」
★「まりーちゃんとおおあめ」
★「ひとまねこざる 病院へいく」
★「だるまちゃんとうさぎちゃん」
★「しろくまちゃんのほっとけーき」
★「がまくんとかえるくん」シリーズ
★「グレーラビット」シリーズ
★「おしいれのぼうけん」
★「ぐりとぐら」
★「おおきな木」
★「おばけのてんぷら」
★「100万回生きたねこ」
★「はらぺこあおむし」
★「ぼく、お月さまとお話したよ」
★「もちもちの木」
★「黒ネコジェニーのおはなし」
★「かいじゅうたちのいるところ」
★「あかいくつ」
★「おばけのてんぷら」
★「どろぼうがっこう」
★「すてきな三にんぐみ」
★「いちごばたけのちいさなおばあさん」
★「らくがきはけさないで」
★「ちいさいおうち」
★ 「ねずみくんのチョッキ」




小さい頃読んだ絵本、おぼろげな記憶、 断片的なイメージ ・・・
大人になってから好きになったり、最近読んだ絵本を一番に選んだ人は
一人もいませんでした。
ベストセラー系の本がずらりとでてきた感じでしょうか。

絵本は人格形成に大きく影響するとまでも言われている
不思議な魅力 の持ち主。
やはりこのアンケートだけでも少し、
性格本質見え隠れ しているのかも。

私は小さい頃読んだ絵本の内容をほとんど覚えていません。
覚えているのは、読んでもらった場所や人、一緒に聞いていた友達、
など 周りの環境 のことばかり。内容を説明できる絵本はないのかも。

アンケートのみんなのコメントを読んで、
やっぱり私のように覚えていないという声も。
記憶力がない!?と思っていましたが、救われました(笑)

小さい頃読んだ 絵本の記憶 は、お話の面白さよりも
「この頃私はこんな事考えていた」 とか、
「この言葉が好きで読み返していた」 とか、
それぞれ 断片的な印象
ちょっと美化しつつ今の自分に残っている・・・
なんだかおもしろいですよね。
匂いも、 記憶をよみがえらせる装置 と言われていますが、
絵本も同じ ようなちからがあるのかな。
そしてやっぱり 1番に選ぶ本その人を少し垣間みれる気がします。


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 "手のひらの劇場"が外へ飛び出した

 

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先日、絵本作家・染色家の田島征彦さんが出品されている京都で開催中の「祇園祭展」に行ってきました♪田島さんは淡路島で畑を耕しながら自給自足の生活を送り、数々の素晴らしい作品を世に送り出している日本を代表する作家の一人です。

(上部画像は田島さんの処女作絵本「祇園祭」の表紙です。)

「祇園祭展」は京都にある「染・清流館」にて開催中の染色展示会で、今年(2009年)が第1回目となり、田島さんはその企画や人選を引き受けています。その展示会で田島さんが出品されるとお聞きしたので、是非行ってみたいと思っていた所でした。

 

私はタイミング良く京都に行くことになり、わくわくしながら

 

みなみ:「月曜日、行かせて頂きます!」

 

と田島さんにご報告。 すると

 

田島さん:「染・清流館は月曜日休みです。」

 

みなみ:「ショック!」

 

田島さん「ビルの上から2m×14mの大きな祇園祭の

       下がっている。その大作なら休館日でも見られるはず。」

 

みなみ:「そんなに大きな作品が?!せめてそれだけでも!」

 

ということで、

少し残念と思いながらも、はりきって京都へ! 

 

「染・清流館」は烏丸駅から徒歩5分程歩いたところにあります。賑やかな大通りから少し小道に入ったところに、遠くからでもはっきりわかるほどの大きな型染めがビルから下がっているのが見えました。

 

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なんて大作!今にも動き出し、声が聞こえてきそうな祇園祭の型染め。(2m×14m)

少しだけ中の様子をご紹介♪

 

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祇園祭の大きな屏風が飾られています。

近くで見たらもっと迫力がありそう。

本当に中に入れなかったのが残念でなりません。 

(画像:田島さんご本人撮影。暖かいお心遣い、本当に感謝です。)

 

そもそも田島さんが「祇園祭」と深く関わるようになったのは処女作絵本1974年「祇園祭」(童心社出版、世界絵本原画展で金碑賞)から。この絵本は祭りを創り上げる側から描いた作品で、強い町衆の息吹きを、眼の奥に焼き付けた感動的な情景を黒と鮮やかな彩色の型染めで見ることができます。田島さんが書かれているエッセイ「ピコちゃんを食べた」(飛鳥出版室)に絵本完成までの長い道のりが書かれているのですが、生活の全てを一冊の絵本に捧げる作家の姿には人々の心を動かす強いがあります。

 

今回、田島さんの作品から「絵本」のイメージは、ページを1枚ずつめくっていく"手のひらの劇場"のようなものだと思っていたのですが、この「祇園祭展」の作品はその概念を覆すような力を持っていると感じました。

 

 

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田島征彦さん プロフィール

 

1940年大阪府堺市生まれ。画家。京都市立美術大学染織図案科卒。「じごくのそうべえ」で第1回絵本にっぽん賞受賞。世界絵本原画展金牌、小学館絵画賞、ライプチヒ国際図書デザイン展銀賞受賞。他に「そうべえごくらくへゆく」「そうべえまっくろけのけ」(以上童心社刊)など。

 

※田島征彦さん ウェブサイト 「たじまのんのんてい」

http://www.eonet.ne.jp/~tajima-yuki-syu/

 

※「染・清流館」 ウェブサイト

 (「祇園祭展」は2009年7月24日まで開催中。)

http://someseiryu.net/

 
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