冷えと低体温を改善して妊活・子育ても楽しむ衣食住の情報:温育じかん

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今年度、温育チャレンジが茨城県つくば市と東京・秋葉原を結ぶつくばエクスプレス(TX)沿線で展開中の「ママ子の温育プログラム」。今回は、6月につくばで開催したのに続き、8月23日(水)には、埼玉県三郷市に進出し、「温育ママセミナー」を開催しました。

会場は、TX三郷中央駅から車で10分ほどの距離にある「三郷市立ピアラシティ交流センター」。親子合わせて約70名の方に参加いただき、開放的な空間の中、明るく、和やかなイベントとなりました。

講師は、前回と同じく、内科医の石原新菜先生です。

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参加型で楽しめるセミナー

同セミナーでは、先生の話を聞いて学ぶだけでなく、参加型で温育ファッションを考えるコーナー、食材の陰陽を当てるクイズ、子どもを抱っこしながら行うスクワット、しょうが紅茶の試飲など、一緒に楽しめる企画も盛りだくさんです。

さらに! 温育ではすでにお馴染みの、養命酒のビンくんも登場。ユニークな動きで会場を盛り上げてくれました。

 

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手軽に実践できるプログラムを提供

衣食住を通しての「温め」を日常で実践し、習慣化してもらうことが、温育チャレンジ活動の大きな狙い。同セミナーでも、石原新菜先生の経験をもとに、家族で無理なく取り組める温めプログラムを提案しています。例えば着る物であれば、腹巻の着用や、三首(首、手首、足首)を温める具体的な方法を紹介。食べる物では、砂糖やお米など日常的に使う食材を陽性の物に変えるコツを紹介しています。

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大切なのはママがイライラしないこと

子育てに、仕事にと、毎日忙しいママたち。イライラしていると自律神経を乱して、それが冷えの原因にも。また、家族の中心にいるママがイライラしていると、家族の健康にも悪影響です。だからこそ、石原先生が提案するのは、「自分時間をつくること」。先生の場合は、朝30分のランニングで自分時間を確保しているそう。読書でもヨガでも、何でもよいので自分一人の時間をつくることがイライラ解消の秘訣のようです。

最後の質問コーナーでは、「子どもが熱を出した時、解熱剤はどのタイミング使ったらいいの?」といった質問から、塩や砂糖の選び方まで多岐に渡りました。前回のつくばに続いて、今回参加いただいた方々もとても熱心に先生の話に聞き入っている様子がうかがえました。

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今回のお土産は、養命酒製造から薬膳スープ、砂山靴下から重ね履きソックスでした。 

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先生もサーモを体験。さすが温かい!

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養命酒のビンくんと先生の2ショット!

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最後は先生と一緒に記念撮影!

 

次回「温育ママセミナー」は11月13日(水)開催予定

東京都内の北千住駅に進出します!


温育チャレンジでは、「衣」「食」「住」の観点から普段の暮らしの中に、体と心を温める“温育ライフ”を習慣化してもらおうと、イベント開催やウェブサイト、マガジンで情報発信するなど、様々な活動をしています。

今年から、「ママ子の温育プログラム」と題して母子で一緒に温育ライフを学んでもらう活動をスタート。同じ地域に住むママたちの輪が広がりやすいように鉄道の沿線の町々で取り組みを進めます。
第一弾は、秋葉原(東京都)とつくば市(茨城県)を結ぶ「つくばエクスプレス」。つくば駅、三郷中央駅、北千住駅の3カ所を拠点にします。初回プログラムは6月26日(月)、つくば駅のつくば国際会議場で内科医・石原新菜先生をお招きし、「ママが冷えると家族も冷える!」をテーマにセミナーを開催しました。

 

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自分や家族の冷えをチェック

冷えは自分で気づいていないことも多いそう。新菜先生のお話は、お母さん自身の冷えをチェックすることから始まりました。

まずは体温です。

お母さんたちには事前に体温を測ってきてもらいました。

冷えているか、そうでないかの境目は、36.5度。今回参加されたお母さんの大半は36.5度以上で、石原先生も「素晴らしいですね」。ちなみに、平熱が35度台の人は確実に「冷えている」そう。自身や家族の冷えを知る1つの方法として、体温を測るのはオススメのようです。

 

体温の次にチェックしたのが、家族の生活習慣です。

例えば次のような項目が挙げられました。

 

□入浴せずにシャワーだけで済ませることが多い

□料理は薄味を心がけている

□みそ汁を飲む習慣がない

□喉が渇いていなくても水分をよく摂る

□ママがリラックスできる時間がない

□子どもは外で遊ぶより、家で過ごすとことが多い

 

これらの項目は全て、体を冷やす要因となるもの。全10項目のうち3項目以上チェックがついた場合は、家族が冷えている可能性があるそうです。

 

 

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あなたの家は「陰性」or「陽性」

 

薄味はよくないの?

ママがリラックスできないとなぜ冷えるの?

 

など、普段の生活を振り返るきっかけになりました。


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生活習慣をチェック!「冷えてないかな……」

 

子どもの冷えは様々な不調を呼ぶ

新菜先生いわく、「子どもは風の子」という表現は、現代の子どもには必ずしも当てはまらないとのこと。昔は平熱が37度台の子どもが多かったようですが、現代は体温が36度台の前半、さらには35度台の子どもが増えているようです。

冷えている子どもが増えた原因の1つとして、お母さん自身の冷えもあります。妊娠中や授乳中は、赤ちゃんはお母さんの栄養を元に成長するため

その時期に、お母さんが体を冷やす物ばかり食べていると、子どもの体質にも影響してしまうのです。

 

さて、「冷えは万病のもと」といわれますが、子どもが冷えるとどのようなことが起こり得るのでしょうか。

 

・よく下痢をする

・アトピー体質である

・風邪をひきやすい

・寝つきが悪い

・夜泣きをする

 

これらの症状は、冷えている子どもに起こりやすいもの。

それぞれの症状と冷えとの関係を新菜先生が1つずつ解説。例えばアトピー体質の場合は、東洋医学ではアレルギー疾患は水毒(体内の余分な水分による冷え)が原因で起こると考えられているようです。

これらの症状が頻繁に起こる場合は、子どもの冷えを疑いましょう。

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子どもの冷えについて解説する新菜先生

 

また、体温と免疫力は密接につながっています。そのため、冷えて体温が低いと免疫力が低下。冷えている子どもが風邪をひきやすいのはこのためです。

最近の研究では、体温が1度下がると免疫力が30%以上低下するといわれているとか。体温が37度前後で免疫力は最もよく働くため、冷えを防ぎ、温かい体を保つことは病気予防のためにも重要なのです。

 

 

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体温が1度上昇すると免疫力は5〜6倍アップ!

体を温めることの大切さを学んだ後は、親子で温育実践編。ゲームやクイズをしながら、「衣」「食」「入浴」「運動」「心」の5つのテーマで、温育ライフを実践するためのコツを学びました。

 

【衣】プラス1アイテムで上手に温育コーデ!

まずは着せ替えゲームで、夏に着てみたい服装をコーディネート。 

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アロハ柄のワンピを着てみようかな……

 

暑い時季は、肌を露出しがちです。「体を冷やさないためには、太い血管が走っている足首、手首、首の"三首"を温めてあげることが大切」と新菜先生。

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温育コーデの鉄則は「三首」と「お腹」の温め

例えば、首回りが開いた服を着る場合、ストールでカバーすると、体を冷やさない温育コーデに! 

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ストールで首周りを温かく

新菜先生が、プラス1アイテムとして取り入れているのが“腹巻き”。年中腹巻きを着けて、お腹周りをいつも温かくしているそうです。

 

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温育コーデのためのプラス1アイテム

 

【食】食材の「陰陽」について学ぼう 

食材には体を冷やす物(陰性)と温める物(陽性)があります。「体を冷やさないためには、陽性の食材を摂ることがポイント」と新菜先生。クイズをしながら食材の陰陽を学びました。

◉次の食材は体を冷やす物?それとも温める物?

・麦茶

・バナナ

・三温糖

・しょうが

 

正解は、麦茶、バナナ、三温糖の3つは、体を冷やす物。三温糖は、名前に「温」が含まれていますが、実は、体を冷やす砂糖(上白糖)を焦がしただけ。砂糖を摂るならば、黒砂糖がオススメだそう。

 

体を温めてくれるしょうがは、新菜先生も積極的に摂り入れている食材の一つ。お寿司屋さんに行くと、がりばかり食べてしまうといったエピソードも。

また、料理だけではなく、飲み物にもしょうがをプラス。紅茶にスプーン1杯程度のしょうがを入れて飲む「しょうが紅茶」は、先生も太鼓判を押すレシピ。会場でもしょうが紅茶の試飲会を実施。ママたちからは、「飲みやすい」「飲んだ後、体がポカポカする」など、大好評でした。

 

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時間がない時はチューブのしょうがを使ってもOK

 

食べ物の陰陽を見分けるコツの一つとして挙げられたのが色です。白っぽい物は「陰」で、黒っぽい物は「陽」。例えば、穀物であれば精白米よりも玄米を選ぶのがよいそうです。また、野菜であれば、体を冷やすレタスやほうれん草などの葉野菜よりも、体を温める根菜類を摂るのがポイントです。

 

飲み物であれば、紅茶やほうじ茶は温め効果が期待できるけれど、牛乳や麦茶は体を冷やしてしまいます。これには、ママたちも驚きの様子。

 

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少しずつ、体を冷やす物から温める物に変えていくことが、冷えない体をつくることにつながります。

 

◉今日からさっそく温め食材へチェンジ! 

・白米→玄米あるいはトッピングに黒ごま

・白砂糖→黒糖

・麦茶→ほうじ茶

・生野菜→煮物

・バナナ→ドライフルーツ

・シュークリーム→和菓子(おはぎ、どら焼きなど)

 

食事は和食を中心に。

「陽性」の物を食べるためにも、新菜先生は「和食がおすすめ」と言います。和食がよい理由としては、栄養バランスもさることながら、塩分をしっかりと摂ることができるから。冷え症の要因の一つには、塩分不足があります。そのため、必要な塩分を補うことは大切です。先生も家の食事は、和食が中心。忙しくても食生活には気を配っていると言います。

 

子どもは「え〜魚は食べたくない」「和食は嫌だ」など、ワガママを言うことも。「子どもに好き嫌いが多いのは仕方がないこと」と新菜先生は言います。

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子どもの味覚では、酸っぱい物は腐っている、苦い物は毒があると認識します。また、冷え症の子どもは塩辛いものが好きで、暑がりの子どもは体を冷やすものが好物。これも子どもが本能で自分に必要な物を欲しているからなのだそう。

 

【入浴】湯船に毎日浸かろう

冷房の効いた室内で1日中過ごしていると、汗をかかないことがほとんど。体温を調節するために、汗をかくことは大切です。近頃、熱中症で倒れる人が多いのは、汗をかけず、体温調節がうまくできないことが原因の一つなのだとか。

 

「暑いから」「忙しいから」といって、シャワーだけで済ませていませんか。

「お風呂をパパに任せるなんてもったいない!」と新菜先生はいいます。

入浴には、冷房で冷えた体を温め、汗をかいて体温調節する他、次のような嬉しい効果が得られます。

 

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◉ママにうれしい入浴の5つの効果

①   血流がよくなり体が温まる

②   お肌もしっとりツルツルに

③   子どもとのスキンシップの時間

④   1日の疲れがとれて、リラックスできる

⑤   ぐっすり眠れる

 

子どもと一緒にお風呂に入り、子どもが遊んでいる間に、自分もゆっくり湯船に浸かる。これが、忙しくても入浴を習慣化させるコツです。

 

【運動】子どもを抱っこして下半身を鍛えるスクワットに挑戦!

体温の40%は筋肉からつくられているため、筋肉が少ないと冷え症や低体温を招く原因に。新菜先生は「ママも子どもと一緒に公園で遊ぶなどして、体を動かしたりするといいですね」とアドバイス。

先生はよく、筋トレ代わりに子どもを抱っこしながらスクワットをしていたそう。会場でもママたちと一緒にスクワットに挑戦!

両脚を肩幅くらいに開き、子どもを抱っこした状態でゆっくりと「1、2、3……」とカウントしながらスクワット。

 

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みんなで一緒にスクワット

 

抱っこスクワットは、筋肉の約7割が集中している下半身を鍛えるのに効果的。下半身の筋肉量がアップすると次のような2大効果が得られます。

 

◉2大効果

①   血流が良くなり体が温まり、肌ツヤがよくなる。

②   代謝がアップして、脂肪の燃焼効果が高まる。

 

【心】1日30分自分時間をつくろう

 家事に育児にと、忙しく時間に追われていると、なかなか言うことを聞かない子どもにガミガミ言ってしまったり、協力してくれない夫にイライラしたりすることも。先生が語る“ママの日常あるある話”には、参加者のママたちも「うんうん」と、うなずいている様子。

 

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イライラやガミガミは自律神経を乱し、実は冷えを招く原因に。八方塞がりな毎日を変えるには、1日30分、無理なら10分ほどでもよいので、“自分時間”をつくることが大切です。

 

先生は、朝ランを自分時間として取り入れているそう。忙しい朝の時間ですが、子どもを見ていてくれる夫がいる間に自分時間をつくるのが新菜先生のやり方。走り終わった後は、気分がスッキリして、子どもにも夫にも優しくなれると言います。

 

セミナーの最後には、参加してくれたママからも積極的に質問が出て、関心の高さが伝わってくるセミナーとなりました。新菜先生から教わった温育ライフを今日からさっそく実践してくださいね。

 

次回は、8月23日(水)

埼玉県三郷市の三郷中央駅周辺で行います

 


2017年度、温育チャレンジが取り組む温育ママセミナー「ママが冷えると、家族も冷える!」特設ページへようこそ。

つくばエクスプレス沿線で「ママ子の温育プログラム」と題して、ママ子に特化したセミナーのレポートや学びのポイントなどをご覧いただけます。すでに開催したつくばのレポートはもちろん、8月、11月開催についても、以下の日程で予定しています。各会場のレポート報告も乞うご期待ください!

 

石原新菜先生ご講演「ママが冷えると、家族も冷える!」

つくば開催の記事を読みたい方は下記をクリックしてください。

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開催レポートを公開しました!
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11月13日開催後、レポートをリンクします。
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各テーマごとの記事(つくばのレポです)はこちらをご参照ください。

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■講師のご紹介
石原新菜(いしはら・にいな)先生

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1980年長崎県生まれ。2000年4月帝京大学医学部に入学。2006年3月卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。​日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。日本温泉気候物理医学会会員。二児の母。


家事に育児にと、忙しく時間に追われていると、なかなか言うことを聞かない子どもにガミガミ言ってしまったり、協力してくれない夫にイライラしたりすることも。先生が語る“ママの日常あるある話”には、参加者のママたちも「うんうん」と、うなずいている様子。

 

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イライラやガミガミは自律神経を乱し、実は冷えを招く原因に。八方塞がりな毎日を変えるには、1日30分、無理なら10分ほどでもよいので、“自分時間”をつくることが大切です。

 

先生は、朝ランを自分時間として取り入れているそう。忙しい朝の時間ですが、子どもを見ていてくれる夫がいる間に自分時間をつくるのが新菜先生のやり方。走り終わった後は、気分がスッキリして、子どもにも夫にも優しくなれると言います。

 

セミナーの最後には、参加してくれたママからも積極的に質問が出て、関心の高さが伝わってくるセミナーとなりました。新菜先生から教わった温育ライフを今日からさっそく実践してくださいね。



体温の40%は筋肉からつくられているため、筋肉が少ないと冷え症や低体温を招く原因に。新菜先生は「ママも子どもと一緒に公園で遊ぶなどして、体を動かしたりするといいですね」とアドバイス。

先生はよく、筋トレ代わりに子どもを抱っこしながらスクワットをしていたそう。会場でもママたちと一緒にスクワットに挑戦!

両脚を肩幅くらいに開き、子どもを抱っこした状態でゆっくりと「1、2、3……」とカウントしながらスクワット。

 

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みんなで一緒にスクワット

 

抱っこスクワットは、筋肉の約7割が集中している下半身を鍛えるのに効果的。下半身の筋肉量がアップすると次のような2大効果が得られます。

 

◉2大効果

①   血流が良くなり体が温まり、肌ツヤがよくなる。

②   代謝がアップして、脂肪の燃焼効果が高まる。


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