冷えと低体温を改善して妊活・子育ても楽しむ衣食住の情報:温育じかん


糀を使ったおすすめの発酵食品やミニレシピ情報をお届けします。


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冷え対策の救世主として、おすすめしたい発酵食品。血液をサラサラにし、循環を良くする効果が期待できるので、毎日意識して摂取することで、自然と体がぽかぽかに。そこで、今日ご紹介したい発酵食品は、古くより受け継がれ、私たち日本人の食卓を支えてきた“味噌”。「医者いらず」といわれ、その栄養価の高さから、健康へのさまざまな効果が期待できる万能食品として、近年新たな注目を集めています。


私たちとって身近な味噌。じつはこんなにすごい! 

味噌を語る上で欠かせないのが、その栄養価の高さ。大豆などの穀物に糀と塩を加え、発酵・熟成された味噌には、ビタミン類、アミノ酸のほか、カリウム、カルシウム、食物繊維などさまざまな栄養成分がバランス良く含まれています。これは、発酵の過程で、糀のもとである「こうじ菌」が活発に働き、“酵素分解”を繰り返すことで、原料の大豆にはない栄養成分が新しく生成されるなどの変化が起こるためです。じつは、味噌の美味しさをつくるのも、このこうじ菌の仕事。たんぱく質を旨味成分であるアミノ酸に、でんぷん質はぶどう質などの甘み成分に変化させることで、あの深い味わいをつくりだしているのです。


酵素たっぷりの味噌で夏冷え予防を 

発酵の過程でこうじ菌がつくりだす「酵素」にも注目です。酵素は私たち人間の体の中にも存在しており、まばたき、呼吸、運動、消化活動、血液の循環……などの生命活動はすべて、酵素が仲介役となることでスムーズに行われています。しかし、酵素が不足すると、これらの生命活動が滞り、免疫力や代謝の低下、腸内環境の悪化などさまざまな体の不調を引き起こすのです。酵素不足に陥らないためにも、たくさんの酵素が含まれた味噌を、普段の食事にプラスしてみてはいかがでしょうか。味噌の高い栄養成分と酵素の力で、体の機能がスムーズに働いて、代謝もアップ。体の温め効果も期待できます。


どのくらい知ってる?全国各地の味噌の味

私たちにもっとも馴染み深いのが、米糀・大豆・塩からつくられた「米味噌」。日本でつくられる味噌の約8割を占めています。同じ米味噌でも、熟成期間や糀の分量、さらにその土地の気候などで変化し、「辛口味噌」「甘口味噌」「甘味噌」と分類されています。ほかにも、おもに四国・九州地方でつくられ、甘みとコクが特徴の「麦味噌」。そして、東海地方で親しまれている「豆味噌」があります。暑さや寒さを乗り越えて、じっくり熟成を重ねて育った味噌は、土地ごとに個性豊かな風味に。数ある種類の中から、自分好みの味わいを見つけてみるのも面白いでしょう。

 

☆  簡単にできる温育レシピ ☆

じつは、酵素は熱に弱く、70度以上の熱を加えると死滅してしまいます。酵素の力をしっかり体に摂り入れたいなら、加熱処理をせずに、かけたり、和えたり、漬けたりするのがオススメです。また、無添加で醸した天然醸造の味噌は、酵素がたっぷり含まれています。

今回、味噌と合わせて使う“体を温める食材”はこの2品!

◆クルミ

ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、栄養素をバランスよく摂ることができる。コレステロールや脂質を減らす作用のあるオメガ3脂肪酸。

◆小松菜

ビタミンC・鉄分・カルシウムが豊富に含まれる。特に、カルシウムの含有量は、野菜のなかでもトップクラス。味噌などの豆類のたんぱく質と合わせて摂取すると、カルシウムが効率よく吸収できるといわれている。

 

クルミの香ばしさと食感が楽しい和えものを、ぜひ晩ごはんの一品に加えてみてはいかがでしょう?

 

<小松菜のクルミ味噌和え>

【材料】

クルミ 30g/味噌 大さじ1.5/みりん 大さじ2/小松菜 2束

【つくりかた】

1.鍋に味噌とみりんを入れ、弱火にかけて、しっかりと練る。

2.粗く刻んだクルミを1に混ぜる。

3.ゆでた小松菜と2を和えたら完成。


 

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夏の到来目前!

気温の上昇とともに、気になるのがエアコンによる手足の冷え。とくに7月~8月になると、体感温度の高い男性と低い女性の間でエアコンの温度調節を巡る攻防が繰り広げられるというオフィスも多いのでは。体が冷えると、血の巡りが悪くなり、免疫力や新陳代謝が低下して様々な病気や不調を引き起こすといわれています。

慢性化する前に、ブランケットやカーディガン、靴下などを用意して冷えから体を守ることが大切です。そして、もうひとつ冷え対策におすすめなのが、普段の食事に、体を温める食材を積極的に取り入れること。

 

体を温める食材というと、生姜や唐辛子などを思い浮かべる人も多いと思いますが、じつは『発酵食品』も体を温める食材のひとつ。発酵食品には、血液をサラサラにし、循環を良くする効果があるとされています。血行が良くなれば自然と体温も上昇し体もポカポカに。


また、発酵食品には高い整腸作用があるのもポイントです。じつは腸内環境が悪化し便秘になると、代謝や血行が悪くなるため、冷えを引き起こすのです。普段から発酵食品をこまめに食べて、腸内環境を整えることを意識しましょう。

 

とくに、味噌やぬか漬け、甘酒、塩糀などの植物性発酵食品に含まれる乳酸菌は、胃酸などの酸に強く、生きたまま腸に届くため、腸が長い日本人の体質にぴったりだといわれています。

日本人の私たちに馴染み深い発酵食品で、巡りのよいポカポカな体を目指しましょう!

 

★次回からは、糀を使ったおすすめの発酵食品やミニレシピをご紹介します。

 

セルフドクタークラブ 糀ぐらし研究会とは

セルフメディケーションの理念の下、創刊20年を迎える健康情報誌『セルフドクター』から生まれたプロジェクトチーム。日本固有の食文化として発展してきた糀(こうじ)をテーマに、健康的で洗練されたライフスタイルを研究している。書籍『糀ことはじめ 365日、醸す暮らし』の制作をスタートに、地域の個性的な食文化である発酵・醸造の可能性を見直しながら、昔ながらの地に足のついた文化的なライフスタイルを育て、広める活動を行っている。 

糀ぐらし研究会の活動はこちら 

https://www.facebook.com/hatsujobunka/

 

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