冷えと低体温を改善して妊活・子育ても楽しむ衣食住の情報:温育じかん


素敵な“温育ライフ”を送る方々に日々の活動やその思いについてお聞きします。


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肌に栄養を届けて、たまった老廃物を回収してい
るのが血液です。そのため、気温の低下により肌が
冷えて血行が悪くなると、栄養が不足した状態に。
これが顔の乾燥やくすみの原因です。
こういった悩みには、食べ物や飲み物で体の内側
から温めるとよいでしょう。食材には、体を冷やす
物と温める物があります。色の濃い野菜や寒い地域
が特産の食材、生姜などは体を温める食べ物です。
かむ回数が多くなる物も顔周りの血行が促されて、
冷え対策に。

 

【質問】最近、顔の乾燥やくすみが目立つようになりました。冷えと関係があるのでしょうか?

【回答】気温の低下や乾燥で肌の血行が悪くなり、栄養不足に陥っているためです。


肌に栄養を届けて、たまった老廃物を回収しているのが血液です。そのため、気温の低下により肌が冷えて血行が悪くなると、栄養が不足した状態に。これが顔の乾燥やくすみの原因です。

こういった悩みには、食べ物や飲み物で体の内側から温めるとよいでしょう。食材には、体を冷やす物と温める物があります。色の濃い野菜や寒い地域が特産の食材、生姜などは体を温める食べ物です。かむ回数が多くなる物も顔周りの血行が促されて、冷え対策に。

 

 

血行をよくする 生薬の力

冷えやすい方や疲れが肌に出やすい方におすすめの養命酒。生薬が血液と共に体の中を巡ることで代謝が高まり、血行不良の改善に働きます。


薬用養命酒 第2 類医薬品(養命酒製造株式会社)


 

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温育カフェ講座
石原新菜先生(イシハラクリニック副院長)
いしはら・にいな 『「体を温める」と病気は必ず治る』の著者、石原結實氏を父親にもつ。医学生の頃から父親と共に海外を視察し、自然医学の基礎を養う。2006年帝京大学医学部を卒業。研修医を経て、現職にて漢方薬処方中心の診療を行う。2児の母。
母の冷えと子どもの冷え
現代の子どもの不調や病気の根本的な要因に、冷えがあると考えている石原新菜先生。2児を育てる母親として、子どもと共に温育生活を実践する先生に、マニュアル化した冷え対策ではなく、子どもの本能に任せるという、新しい視点での冷え対策を語っていただきました。
母が冷えていると子どもも冷える!?
冷えている子どもは免疫力が低いために、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、下痢や嘔おう吐と 、かぜをひきやすい、鼻水がよく出るなどの症状が現れやすいのです。また、夜泣きをする、疲れやすい、寝起きが悪いなども、冷えている子どもの特徴です。
妊娠中に体を冷やす物ばかり食べていれば、産まれてくる子どもが冷え体質になってもおかしくはありません。なぜなら、お母さんの食べた物で、お腹の中の赤ちゃんは育つのです。
そもそも子どもは大人と比べて体内の水分量が多く、冷えやすいことも理解しておきましょう。大人は体重の約60パーセントが水分であるのに対し、新生児の場合は約70パーセント。ですから、暑い時はよく汗をかき、寒い時は冷えやすい。よく、「子どもは風の子」といいますが、それを現代の子どもに当てはめて、薄着をよしとするのは考えものです。本来、平熱は36・5度以上が望ましいのですが、35度台の子もいる時代。腹巻きをつけるなどし、温めるケアが必要です。
生活を変えれば冷えは防げる
体質的に冷えやすい子であっても、体を温めることを習慣にしていけば、冷え知らずの体になれます。そのポイントは、体をよく動かすこと、陽性食品を積極的に摂ること、毎日お風呂に浸かること、腹巻きでお腹を温めることです。
今は大人もそうですが子どもも運動不足。冷えを防ぐという意味でも、運動はとても大事です。運動で筋肉を使えば、全身の血流がよくなり、体温も上がる。免疫力が高まって病気知らずの体になります。また、体を動かせばお腹も空くので、食事もしっかり摂ることができ、夜もよく眠れて子どもの健やかな成長につながります。
食事は、陽性食品が多く摂れる和食がおすすめです。わが家の夕食の定番は、玄米にみそ汁、納豆、焼き魚、野菜の煮物。特にみそ汁は、温め効果が抜群です。以前、子どもの下痢が止まらないと悩むお母さんがクリニックに来ました。よく聞くと減塩を意識してみそ汁を飲ませていなかったのです。みそ汁を飲むようにしたら冷えは改善し、下痢はすっかり止まりました。
子どもの本能を大切に育てる
私の下の子どもは1歳になる前からみそ汁を飲んでいます。試しに飲ませたら、おいしそうに飲むので好きなだけ飲ませました。彼女はもともと冷え体質なので、本能的に欲していたようです。面白いことに冷え知らずの上の子は全く欲しがりませんでした。
私は、子どもは本能的に自分に必要な物を欲すると思っているので、好き嫌いがあってもよいと考えています。ただし、おやつばかり食べて食事が食べられないなどは問題外。小さい頃からいろいろな物を食べさせ、自ら食を選び取る力を養うことは必要です。
けがをしても自然治癒力で勝手に治るように、体は常に自分のことを治そうとしています。体にとってよいことを毎日行えば、体は必ずよくなっていく。子どもの本能や体の声を聞き入れながら、温め生活を実践していってください。
温育カフェ講座 石原新菜先生(イシハラクリニック副院長)


現代の子どもの不調や病気の根本的な要因に、冷えがあると考えている石原新菜先生。2児を育てる母親として、子どもと共に温育生活を実践する先生に、マニュアル化した冷え対策ではなく、子どもの本能に任せるという、新しい視点での冷え対策を語っていただきました。


母が冷えていると子どもも冷える!?

冷えている子どもは免疫力が低いために、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、下痢や嘔おう吐と 、かぜをひきやすい、鼻水がよく出るなどの症状が現れやすいのです。また、夜泣きをする、疲れやすい、寝起きが悪いなども、冷えている子どもの特徴です。
妊娠中に体を冷やす物ばかり食べていれば、産まれてくる子どもが冷え体質になってもおかしくはありません。なぜなら、お母さんの食べた物で、お腹の中の赤ちゃんは育つのです。
そもそも子どもは大人と比べて体内の水分量が多く、冷えやすいことも理解しておきましょう。大人は体重の約60パーセントが水分であるのに対し、新生児の場合は約70パーセント。ですから、暑い時はよく汗をかき、寒い時は冷えやすい。よく、「子どもは風の子」といいますが、それを現代の子どもに当てはめて、薄着をよしとするのは考えものです。本来、平熱は36・5度以上が望ましいのですが、35度台の子もいる時代。腹巻きをつけるなどし、温めるケアが必要です。
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生活を変えれば冷えは防げる

体質的に冷えやすい子であっても、体を温めることを習慣にしていけば、冷え知らずの体になれます。そのポイントは、体をよく動かすこと、陽性食品を積極的に摂ること、毎日お風呂に浸かること、腹巻きでお腹を温めることです。
今は大人もそうですが子どもも運動不足。冷えを防ぐという意味でも、運動はとても大事です。運動で筋肉を使えば、全身の血流がよくなり、体温も上がる。免疫力が高まって病気知らずの体になります。また、体を動かせばお腹も空くので、食事もしっかり摂ることができ、夜もよく眠れて子どもの健やかな成長につながります。
食事は、陽性食品が多く摂れる和食がおすすめです。わが家の夕食の定番は、玄米にみそ汁、納豆、焼き魚、野菜の煮物。特にみそ汁は、温め効果が抜群です。以前、子どもの下痢が止まらないと悩むお母さんがクリニックに来ました。よく聞くと減塩を意識してみそ汁を飲ませていなかったのです。みそ汁を飲むようにしたら冷えは改善し、下痢はすっかり止まりました。

子どもの本能を大切に育てる

私の下の子どもは1歳になる前からみそ汁を飲んでいます。試しに飲ませたら、おいしそうに飲むので好きなだけ飲ませました。彼女はもともと冷え体質なので、本能的に欲していたようです。面白いことに冷え知らずの上の子は全く欲しがりませんでした。
私は、子どもは本能的に自分に必要な物を欲すると思っているので、好き嫌いがあってもよいと考えています。ただし、おやつばかり食べて食事が食べられないなどは問題外。小さい頃からいろいろな物を食べさせ、自ら食を選び取る力を養うことは必要です。
けがをしても自然治癒力で勝手に治るように、体は常に自分のことを治そうとしています。体にとってよいことを毎日行えば、体は必ずよくなっていく。子どもの本能や体の声を聞き入れながら、温め生活を実践していってください。

●講師プロフィール
いしはら・にいな 『「体を温める」と病気は必ず治る』の著者、石原結實氏を父親にもつ。医学生の頃から父親と共に海外を視察し、自然医学の基礎を養う。2006年帝京大学医学部を卒業。研修医を経て、現職にて漢方薬処方中心の診療を行う。2児の母。

 


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子どもが変温動物化している

今、懸念されるのが、10代の冷え。体温調節がうまくできない子どもが明らかに増えています。夏のゲリラ豪雨で低体温になったり、熱中症になってしまったりするのは、体温が外気温に左右されやすい状態になっているということ。変温動物化していると思います。

特に子どもは文明に感化されやすい生き物。エアコンの中で快適に生活し、ゲームばかりで外で体を動かさない。それでいて、冷たいジュースやアイスをたくさん摂る。本来、子どものうちに体温調節のトレーニングを積まなければいけないのに、それをせず、熱を産み出せない体になってしまっているのです。 加えて親の過保護です。冬場に寒いだろうと思って厚着をさせ過ぎてはいませんか。親の感覚ではなく、子ども自身の感覚で服を選ばせてください。

子どもの冷えを予防・改善するには、規則正しい生活が一番です。シンプルですが、早寝早起きをし、3食きちんと食べ、しっかり運動する。体内リズムが整えば自律神経やホルモン分泌も整い、冷えは防げます。

冷えは主観的なものであるため、男性や子どもの場合、冷えに気づかずに放置してしまうのが心配。体温という客観的な指標をもつことは、そういう意味でも大切です。家族を冷えから守るために、まずは体温チェックから始めましょう。

(終わり)


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男性には予防のアドバイスを

男性ももちろん冷えています。仕事でストレスを抱え、偏った食生活や喫煙、運動不足に睡眠不足……。悪しき生活習慣は血行を悪くし、冷えを招きます。冷えて代謝が悪くなると太りやすくなり、ついた脂肪には血流がないので、さらに体は冷えやすくなるという悪循環。冷えが体の機能を低下させ、がんなどの病気や様々な体の不調、うつ病にまで発展することもあり得るのです。

肩こりや腰痛などの不調段階で冷え対策を講じればよいのですが、それができないのが男性。男性は脳の性質上、女性のように複数のことを考えたり、総合的に判断したりするのが苦手です。いわゆる一点集中型。病気でもない不調段階で予防に取り組む考えには至らないのです。

男性の冷えは配偶者など周囲の人がアドバイスし、病気になる前の対策を。冷えは病気にもつながる怖いものであることを認識させることが大切です。

 

(つづく)


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便利な世の中が冷えを招く

現代に冷えている人が増えた原因は、一言で「文明の進化」です。冷蔵庫やエアコン、乗り物、ファッション、ストレス....。これらは体を冷やす文明といっても過言ではありません。夏でも冷房の利いた部屋で冷たいアイスやジュースを飲食する。車などの交通が便利になり、人は運動不足になる。お腹や脚を出すファッションが流行る。ストレスも自律神経を乱し、血流を妨げるため、冷えを招く要因となります。

昭和32年と比べれば、明らかに生活環境は変わっています。かといって、今さら冷蔵庫やエアコンのない生活に後戻りはできませんから、冷えへの意識を高め、現代の生活に応じた冷え対策を講じることが必要です。


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