世界爆発市場

メディアとメディアがつながってグローバルメディアとなり、市場が世界的に同時爆発する現象が次々と起こっています。言い換えれば、どのような市場も世界化する可能性を秘めているのです。私は著書『世界目線構想力』でこのことを指摘しました。ローカル目線ではなく、グローバル目線で何事もとらえる。情報連鎖、情緒連鎖、感情連鎖、ライブ連鎖。心理的に連鎖した時に、どのような「世界爆発市場」が起きるかは、ワールドカップを見てのとおりです。ニュースが発生し、参画性が生じ、そこに全員参加方式とでもいうべきコトが生じる。それが引き金となって、たちまち「世界爆発市場」が起きる。人々を喜びと感動の渦の中に巻き込みましょう。顧客をライブ情報の真っ只中に置きましょう。同時代、同時間を生きているという実感ほど、人を生命力であふれさせるものはありません。無意識の連鎖爆発ほど、人を高揚させるリンケージはないのです。それは言葉を超え、地域を超え、国を超えて「世界爆発市場」を誕生させます。最初は小さな爆発でも、連鎖のシナジーがかかれば、たちまち「世界爆発市場」になります。情報の連鎖は心理の連鎖であり、心に火がついたときほど、止めようもない爆発はありません。小さな村で起こった小さな爆発が、たちまち「世界爆発市場」になるか?大いにあるのが高度情報社会のすごさです。

<事例情報>

■巨大「ソーシャルメディア」時代到来。

「ツイッター」の世界ユーザー数は1億9000万人。有名人フォロワー数はブリトニー・スピアーズ516万人、アシュトン・カッチャー510万人、エレン・デジェネレス475万人。「フェイスブック」の世界ユーザー数は5億人。マイケル・ジャクソンファン数1289万人、バラク・オバマファン数888万人、レディー・ガガファン数861万人。これらソーシャルメディアの巨大ネットワークを使ってのマーケティングが注目されている。世界中のユーザーとリアルタイムに情報発信、情報共有可能(クーリエ・ジャポン8月号)


■「Kawaii(カワイイ)」世界爆発の予感。

東京・原宿のファッションを「カワイイ」をキーワードに発信してきた「6%DOKIDOKI(ロクパーセントドキドキ)」が世界進出中。昨年8月にサンフランシスコで開催した「ハラジュク“Kawaii”エクスペリエンス」では、同店を率いるアーティストの増田セバスチャン氏デザインのキッチュな服やアクセサリーが若い女性の注目を集めた。100枚限定のTシャツは初日に完売。今年も日欧米5都市でイベントを開く。「日本の歴史や文化から生まれたカワイイという感覚が(中略)欧米の若い世代に受け入れられている」と増田氏は語る(日経MJ6 /28 )

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情報分析は谷口正和が担当します

「NEXTHINK」は、マーケティング・コンサルタントの谷口正和が、世の中にあふれる情報をフラットに見渡し「常に『次』を考える姿勢」をもって次なる価値潮流を見切っていく週刊マーケティング情報誌です。経済専門誌からインディーズ・マガジンまで、約100のメディアからその週の新しい事実、特徴的な情報をピックアップし、3つのコンセプト・キーワードに転換、分析。それを裏付ける事例情報と共にファクス又はメールでお届けしています。


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