
【イベントレポート】 提灯絵付け体験 @アトレ目黒
2018年4月 1日(日)
目黒川で桜が満開を迎えた四月の朔日、
商業施設「アトレ目黒」にてワークショップを行いました。
お花見期間中、伝統文化に気軽に親しんでもらうために開催されたイベントで、
第1回は東京水引芸術学院さんによる「水引のアクセサリー作り」、
第2回は「提灯の絵付け体験」ということで、江美研スタッフが講師を務めました!
今回絵付けに使用した提灯は以前インタビューさせていただいた
「吉野屋商店」さんの弓張提灯。
お子様が持つのにもぴったりな可愛らしいミニサイズの提灯です。
小さいながらも本格的な無地の提灯に、好きな絵柄を描いていただきます。
はじめに簡単なレクチャーをして、提灯を組み立ててもらうところからスタート。


真っ白な提灯、どんな絵を入れよう……
提灯は竹骨の凹凸があるため、絵の具で塗るのは簡単そうで、実は結構むずかしい!

下書きがなくても簡単に絵を描けるよう、江美研でオリジナルの型を用意しました。
型を提灯にぴったり合わせたら、絵柄にそって塗りつぶします。


これも慣れるまでなかなかコツがいるのでお手伝い。

自分の好きな絵柄をフリーハンドで。かなり上級者!
提灯というと江戸文字が書かれたものを思い浮かべるからか、
お名前など文字を書くのに挑戦する方も多くいました。
職人さんもこんな感じで書いているのかな?と想像したりして…
3歳のお子さまも提灯絵付け初体験。思いのままに好きな色に塗っちゃおう…!

お母さんがお子さんの納得のいくまで、
自由に色塗りをさせてあげているのが印象的でした。
貴重な体験、良い思い出になったら嬉しいですね。


皆さんが思い思いに絵付けしたオリジナルの提灯、
喜んでお持ち帰りいただけました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
当サイトの内容・テキスト・画像等の無断転載、無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.