江戸美学研究会|「江戸のデザイン」と「江戸の生活文化」を研究するクラブ「エビケン」です。

ぶろぐ

『江戸帖』英訳ダイジェスト版制作中!

EDO DESIGN DIARY『江戸帖』、3年目の試み!
…というのも『江戸帖』は、当初より銀座や浅草、日本橋、
そしてミュージアムショップに置いていただき、

場所柄、海外のお客さまのお目にとまり
買い求められることも多い。

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待ちに待った、念願の看板完成!

 江戸美学研究所として立ち上がったのが約6年前。
皆さまのご支援をいただき、江戸美学研究会に改め、
手探りながら
活動らしきことをはじめてこの冬で3年……、
この度、HPのリニューアルとともに、念願の看板を作っていただいた。

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あなたの『江戸帖』拝見! ~其の一~

皆さま、いつも『江戸帖』をご愛用いただき、ありがとうございます。
「あなたの『江戸帖』拝見!」と題しまして、
実際にお使いいただいている方にカスタマイズの仕方や
どんな使い方をされているのか見せていただき、ご紹介いたします。

記念すべき第1回目は『江戸帖』愛用歴2年目、
江戸美学研究会最年少会員でもある、家紋高校生こと”しんゆう”さんに
お願いして見せていただきました。

江戸帖.jpg

『江戸帖』との出会いは、和服に似合う手帖を探していた時だそうです。
「表紙は伝統文様だし中身はとても興味深いしと、
見た瞬間に“これしかない!”と直感しました」。
——誠にありがたいことです。
江戸帖 2.jpg 
高校生でもある“しんゆう”さん。普段学校へも持ち歩かれるほか
「特に信玄袋に丁度入るサイズなので、着物で出かけるときも常に一緒です」。
——さすが家紋高校生!さすが着物男子!
といった使い方をしてくださっていますね。
背にも家紋をつけているなんて、スゴいの一言、直径が10mmほどか!?

渡辺星.JPG  
「ページ毎にある家紋の頁が目を楽しませてくれます。
ちなみに私の家紋は”丸に渡辺星”で、
今年度版に掲載されていたのがとても嬉しかったです」

家紋の研究をされている”
しんゆう”さん
——しんゆうさんは何といっても江美研会員さんの中でもおそらく最年少。
入会いただいたときにはまだ中学生、家紋がとても好きというのが印象的で……。
なので、思わず2012年版で、渡辺星を選んでいたのかも(笑)。

江戸帖 4[1].JPG江戸帖 3.jpg

家紋はすべて自作のシール。
亀甲にかわいい足跡の紋!?「りゅう」は愛犬の名前。
もちろん、ご家族の誕生日には、それぞれ手作りの家紋シールを貼っているそうです。

『江戸帖』と共に毎日を楽しんでいただけている様子、
そして大切に使っていただいている様子が伝わる

お写真とコメントで、
嬉しい限りです。

しんゆうさま、ご協力ありがとうございました。
これからも江戸帖をかわいがってくださいまし。

「家紋高校生」 http://blog.livedoor.jp/hanbenokamon42/

 

皆さまの『江戸帖』もブログにてご紹介させください。
「私はこんな使い方をしている!」「こんな暮らし方にかわった!」
などの投稿もお待ちしております。
ご協力いただける方はコチラにご連絡を!⇒
ebiken@jlde.co.jp

 

 

 

 

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桜、さくら、サクラ......。

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桜に寄せる、日本人の想いは格別。
短い間に咲き誇り、散りゆく姿に美学を感じ、その儚さに美しさをみる……。

それは江戸も今も変わることはない。
今年の桜の名残にしばし、その美しさをご堪能あれ。
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こうして写真として切り取ってみると、そのまま着物の柄にできそうだし、
実際にこういった柄が描かれた昔のものもある。
着物にしても浮世絵にしても、
それは案外、写実的でありながら説明くさくないのが粋なところだ。
きっと、江戸の時代も色々な角度から桜を見ては
どう表現するのが美しいのかを追求し、その結果として
削ぎ落とされたマイナスの美が今も残っているのだろう。
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はてさて、見事な枝垂れ桜を擁するこの庭はどこ?
約1万平方メートルもの広さの回遊式庭園の向こうには五重塔……。
正解は、金龍山浅草寺伝法院。
江戸時代から明治までは秘園とされていたこの庭が4月28日まで拝観できる。
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ぜひ、公開中に行かれるなら手入れの行き届いた庭木だけではなく

其処此処に残るこの地の歴史を知らせる痕跡も辿っていただきたい。
同時に公開されている浅草寺の寺宝である大絵馬も圧巻。
谷文晁や柴田是真、歌川国芳、長谷川雪旦など当代一の絵師に描かせた大絵馬は
奉納主の強い願いや信仰の姿を観ることができる。
自然に畏敬の念を持ち、安寧を願う当時の人々の
想いに触れてみてはいかがだろう。
金龍山 浅草寺 平成本堂大営繕記念 「大絵馬寺宝展と庭園拝観」
会期:4月28日まで 10:00〜16:00(閉館時間16:30)入場料:一般300円

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能は「詩的和風ミュージカル」

春の気配が漂い始めた2月22日、「能楽セミナー①入門編」を開催。
歌舞伎に比べ「難しそうだな、とっつきにくいな」と思う人も多いはず。
この日、参加された方々も大半はあまり観たことがない……という。そんなこともあってか、開始前は少々緊張ぎみ。
しかし、江戸時代、能楽という演劇から独立した形で
「謡」は
一つの教養・嗜みとして庶民の間でも謡われていたという。

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講師をお願いした観世流若手能楽師、シテ方の武田宗典氏──、
教室に入り座るや、謡曲「高砂」の一節「四海波(しかいなみ)」を披露!
その迫力に一同圧倒され、さらに「場」に緊張感が走る。
謡が終わり、武田氏が「四海波静にて~」ではじまるこの謡曲は波風が
治まって天下国家が平和なことを祝うもの……と解説を始めると
物腰のやわらかさ、耳にやさしい声にやっと空気が緩む。
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大方の初心者のためにまずは百聞は一見にしかずと生の謡に続き

「石橋(しゃっきょう)」のDVDを見ながら
能の構成や能舞台、
演目などについて解説。
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喜怒哀楽の表現の仕方、女性、老人などの演じ分け方など
「謡」と「型」の実演も……。
その立ち姿、所作──、
すべてが柔らかい美しさとは違う凛とした美意識に満ちていて
頭の天辺から指の先まで目が離せない。

今回は特別に能装束もお持ちいただき、
限定2名に着付のサプライズ!
挙手早い者勝ちで幸運を掴んだのはこの方々……。
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最後に武田氏の後について、皆で祝言謡「老松」を謡う。
最初の緊張感からは想像もできないような、
なんともいえない一体感に包まれ、セミナーは無事終了。

そして、お茶とお菓子をいただきながら質問タイム。
今回のお茶菓子は湯島の「つる瀬」ふく梅とうぐいす餅。
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今回、江美研の無理なお願いをお聞き届けくださった武田宗典さまに感謝
ご興味のある方はぜひ、コチラを!
武田宗典ホームページ⇒http://takedamunenori.com

また、江戸美学研究会へのメンバー登録はコチラ!
https://www.jlds.co.jp/ebilab/moushikomi.html

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